CAMPI FREGREI(カンピ・フレグレイ)地区

CAMPI FREGREI(カンピ・フレグレイ)火山地区カンパーニャ州の州都ナポリから西へ15~20km離れた、地形的にも歴史的にもとても興味ある地区。

火山活動が盛んな土地のため、「Campi Flegrei」(焼けつくような平原)と呼ばれるようになり、現在はいたるところに噴火によってできた湖や火口があります。

今回は、この地区で有名なPozzuoli(ポッツォーリ)、Bacoli(バーコリ)、Cuma(クーマ)の3ヶ所を紹介致します。


アクセス

  • ポッツォーリまで
    • ナポリ市内から
      • 地下鉄2号線にて約30分 Pozzuoli-Solfatara下車(ポッツォーリ-ソルファターラ)
    • ナポリのMonte Santo駅(モンテ・サント)から
      • Ferrovia Cumana線(フェッロヴィア・クマーナ)にて約20分 Pozzuoli下車(ポッツォーリ)
  • バーコリまで
    • ナポリのBeverello港(ベヴェレッロ)から
      • 船にて約1時間 Bacoli下車(バーコリ)
    • ポッツォーリのPiazza della Repubblica(共和国広場)から
      • ARCHEOBUS(アルケオバス)にて約30分
  • クーマまで
    • ナポリのモンテ・サント駅から
      • Ferrovia Cumana線(フェッロヴィア・クマーナ)にて約30分 Fusano下車(フサーノ)

イタリア国鉄(FS)

ARCHEOBUS(アルケオバス)

Ferrovia Cumana線(フェッロヴィア・クマーナ)

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Pozzuoli(ポッツォーリ)

Solfatara(硫気孔)ナポリからカンピ・フレグレイ地区に進み、一番最初に登場する大きな町がポッツォーリ。
ここはギリシア人によって紀元前530年に開かれた古い町です。

市内をごく普通に歩いていると分かりませんが、友人の

「ここはくぼ地に見えるけど火口跡だよ。 この山は15日間で出来たんだよ・・・。」

という説明を聞いて町をよく見ると、なるほど確かにその通り。

しかも、街にはSolfatara(硫気孔)と呼ばれる場所があって、そこはまさにまだ動いている火口。
温泉地のあの「卵が腐ったようなにおい」がし、所々で硫黄分を含んだ蒸気が出ています。



硫黄を吸った火山岩ここを管理しているおじさんの話によると、ここ数年地下活動が盛んになってきているとか・・・。

エッ、ということはまだ噴火する可能性があるってこと???
でも、火口の周りには住宅があるよ!!!

そんな私に友人は一言 「この辺りの住民は『いつ噴火するか分からない』そんな所に住んでいるんだよ。」

エーーー!!!

おじさんから記念に2ユーロで買った溶岩(硫黄付きとなし)を手に、「一体いつ噴火するんだろう・・・。」という思いを胸に、私達は次のスポットAnfiteatro(古代円形闘技場)へ移動。



ポッツォーリの円形闘技場ここの説明をしてくれたのは友人の従弟。
大学で哲学を勉強した彼は考古学にも興味があり、説明の仕方はまるで「ガイドさん」。
25歳ながら、同世代のイタリア人と比べるととても礼儀正しく知的で学者肌。

彼の説明によると、この闘技場は・・・

古代ローマ皇帝のネロ(37~68年)のもと建設が初まり、次の皇帝ヴェスパスィアヌス(69~79年)によって完成したもので長さ149m、幅116m。
イタリアで3番目に大きいもの。
ちなみに・・・ 1番はローマのコロッセオ 2番目はカンパーニャ州のカプアにある円形闘技場 そして3番目がここ。

円形劇場内部私はてっきりヴェローナのアレーナの方が大きいと思って彼に聞くと
「いや、3番目はここだよ!」と断言。
後で友人の親戚達に聞いたのですが、彼らも「ここのが3番目。」と断言。

もちろんこの親戚達はこの周辺に住んでいる、いわゆる地元の人達。

フィレンツェに帰ってきてからいろいろ調べたところ、アレーナのHPには「アレーナ が3番目」と書いあり、ヴェローナ市のHPにも同じことが書いてありました。
でもヴェローナ市のHPによると、長さ140m、幅110m。

あれっ? やっぱりポッツォーリの方が大きい!

映画「グラディエイター」のように、ここでも剣闘士同士や剣闘士と獣の戦いが 行われたとのこと。
勝ち進んでいる剣闘士への条件はドンドン厳しくなり、一方は武器ありもう一方 は武器なしの時もあったとか。
もちろん武器なしは勝ち進んでいる方。
映画は興味深く見られましたが、実際に戦いを目の前にしたら恐ろしさの方が先になって見てられないだろうな・・・。

古代円形劇場についてのポッツォーリ市のホームページへ

ポッツォーリの大きな魚市場ポッツォーリは大きな魚市場があることでも有名です。
特に、年末の夜に開かれる魚市場は新年用の新鮮な魚を求める人達で賑わいます。


Bacoli(バーコリ)

Bacoli(バーコリ)まだまだあります、遺跡の数々。

ここで彼が案内してくれたのは、Piscina Mirabile(素晴らしい水槽)と呼ばれている貯水溝。

アウグストゥス帝時代(紀元前68~27年)に建造されたもので、70×25×高さ15mの大きさがあります。


Piscina Mirabile(素晴らしい水槽)とその看板薄暗い扉を入るとガランとした空間が目下に広がり、下に下りるのがちょっと怖い感じさえする所でした。

綺麗に並んだ48本の柱とアーチを誰がどうやって作ったのか?
考古学はミステリアスな世界です。

Piscina Mirabile(素晴らしい水槽)とその看板


Cuma(クーマ)

Cuma(クーマ)紀元前8世紀、ギリシア人が始めてイタリアに都市を作った所です。

広い範囲に、Tempio di Giove(ジュピターの神殿)、Antro d.Sibilla(シビッラの洞窟)、Tempoio di Apollo(アポロンの神殿)、Anfiteatro(円形劇場)、Terme(浴場跡)などが点々とあります。
点々とある様子は、「歴史的にとても重要な場所なのにこんなにも無造作のままでいいのかな?」と心配になってしまうほど。
クーマの人達は今までもこれからも遺跡の中で生きていくのでしょう。

小さいながらも見所が多いこの地区は、1度行くとまた行きたくなる不思議な力を持っています。
特に遺跡に興味がある方にはおすすめです。

カンピ・フレグレイ地区への訪問日記はこちらから
その1/その2

2007年9月 宮崎

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