LIVORNO(リヴォルノ)

リヴォルノ要塞トスカーナ大公国時代、メディチ家の主要港として繁栄し現在もトスカーナの主要港町として重要な役割を果たしている町。

904年の文献に「Livorna」(リヴォルナ)という名前での記載があり、名前の由来はエトルリア語を起源とする「Liburna、Liburnius、Leburna、Leburnius」という名のローマ人の名前から、又は他の説としてラテン語で「Liburna」(リブルナ:戦闘用の高速船)から来ていると言われています。

トスカーナ大公国の前身フィレンツェ共和国が1421年にリヴォルノを領地とし、16世紀にはメディチ家のコジモ1世により地中海最大の港にする計画が立てられ攻撃用の岸壁やピサからリヴォルノまでの船舶用運河が建設されました。

その後、コジモ1世の息子フランチェスコ1世の時代にベルナルド・ブォンタレンティを始めとする人々により、ムーア人やサラセン人の攻撃から町を護るために五角形の形をした都市計画が進められました。

芸術や文化よりもトスカーナの海の玄関口として発展してきた町をぐるりとまわってみましょう。

アクセス

フィレンツェから

  • Livorno Centrale(リヴォルノ・チェントラーレ)までR(レジョナーレ)にて約1時間30分

イタリア国鉄(FS)

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Livorno(リヴォルノ)

今までトスカーナの主要な町には行っているつもりでしたが、なぜか一度も行ったことがなかったLivorno(リヴォルノ)。

フィレンツェから電車で約1時間半。
ピサを通り過ぎて少し南下した所に位置しています。

「初めての町はまず歩いて知る」精神で、Livorno Centrale(中央駅)から町の中心P.zza Grande(グランデ広場)まで歩いて向かいました。

bcitta1902.jpg駅を出発し、しばらく行くと左側にあるのがParco Sandro Pertiniという名の市民公園。

普通の公園かと思いきや、門のすぐ近くにある噴水には亀がたくさん、中に進むと大きな鳥小屋や網で囲まれた池付きのスペースにはあひるや鶏や孔雀やウサギがいて小動物園のようでした。


亀と噴水ウサギや孔雀はいいとして、何匹もの亀が首を伸ばしている様子はちょっと苦手。
何かのキャラクターやイラストとして見るのとは違いますね・・・。



P.zza della Repubbulica(共和国広場)更に進むと、異様に広いP.zza della Repubbulica(共和国広場)が見えてきます。


船の停泊所広場は町に2つある要塞のうちの1つ Fortezza Nuova(新要塞)に面していて、この辺りから本格的に町の中心エリアとなります。

新要塞の周りは水路になっていて、海へと続いているため船の停泊所ともなっています。

共和国広場から目指すグランデ広場までの間は、碁盤の目のようになっているので迷わず目的地まで到着出来ます。
グランデ広場には小さめのドゥオモとバス乗り場があり、海に近づいてきたため少し遠くに港らしい風景が見えてきます。


ドゥオモ駅からここまで約30分。
結構、距離がありました。

大体の距離感がつかめたところで、1番のバスに乗車!
1番のバスは駅から出発し、歩いて来た道を通り海沿いをひたすら南下し、ほぼ同じ道を戻って駅まで行くルートです。


海沿いの変わった形の屋敷海沿いに出ると右手に海、左手にはこんな変わった形の家がズラリと並んでいる様子が見られます。

フィレンツェで窓枠や壁の色が決まっているように、この辺りではこんな形にするよう決められているのかもしれません。
ちょっとテーマパークっぽい一角でした。

歩き、バスに乗り、自称「日本人で60番目くらいにリヴォルノを知っている女」(いや、なんとか100人以内かな?)になったところでお待ちかねの昼食タイム。


港近くのホテル内のレストラン、Gran Duca(グラン・ドゥーカ)へ行ってみました。
カッチュッコリヴォルノ風と名の付く料理が結構あるなかで、やはり本場で食べたかったのが「Cacciucco」(カッチュッコ)。
魚貝類をトマトと一緒に煮込んだ一品です。

タコがすごく柔らかくて美味しかった!
スープにパンを浸して本場の味をしっかりと堪能しました。

カッチュッコの他に頼んだ黒鯛のソースがかかったニョッキは、モチモチ感が黒鯛のさっぱりソースと合ってこれまた美味。


ダ・ガリレオ本当は、食のガイドブックによく載っている「da Galileo」(ダ・ガリレオ)に行きたかったのですが、この日のお昼は予約で満席だったため遭えなく断念。


入り口にリヴォルノ出身の前イタリア共和国大統領チャンピ氏の写真付きメッセージがあったので町の人気&有名店なんでしょうね。
お値段はごく普通のトラットリア料金でした。
次回は予約をしてから行くとします。

お昼を食べた後は、リヴォルノ散策の後半戦。

Quattro Muri (4人のムーア人)レストラン「グラン・ドゥーカ」の前にはリヴォルノを代表する彫像「Quattro Muri」(4人のムーア人)の像があります。

フェルディナンド1世の下にいる4人のムーア人の苦しそうな表情と今にも動き出しそうな様子が印象的です。

そのまま港へ向かうと、遠くにビルらしきものがありました。

「港にこんなビル???」

と思い、近づいてみると・・・・
なんと客船ではありませんか!

名前は「Independence of the Seas」(インディペンデンス・オブ・ザ・シーズ」。

一番上にはプールがあるらしく、水着姿の人の様子が伺えました。

豪華客船写真ではあまりにも人が小さくよく分かりませんが、上にはたくさんの人がいるんだ・・・と思ってこの客船全体を見ると、どれだけ大きいかが想像頂けるのではないでしょうか?
とにかく、大きかったです。

長さ:338,93m
幅:56,08m
客室数:1,800室
乗客人数:4,370人

ホテル付きのエンターテイメントパークがそっくりそのまま移動しているようなものですね。

1週間くらいの船の旅をしてみたい・・・。


海水浴場夢見る夢子ちゃんのまま、港から再び「4人のムーア人」像近くまで戻り、1番バスでTerrazza Mascagni」(テッラッツァ・マスカーニ)まで移動。

訪問をした8月の某日は天気が悪く、曇り空でしたが海水浴場はたくさんの人で賑わっていました。
その海水浴場で中学・高校生くらいの子供達がお互いを罵りあっているではありませんか。

左側は男の子だけ、右側は左側の7~8倍くらいの人数で!

左の軍団左の軍団


右の軍団右の軍団

リヴォルノはセリエBのサッカーチームがあり、左側の男の子の中には我らがフィオレンティーナのショートパンツをはいている子がいたので、てっきりリヴォルノ対フィオレンティーナのサッカーファン同士の言い争いと思いましたが、違いました。

さて一体何でしょう?

正解は、海水浴場同士の罵り合いでした。
海岸線沿いにいくつかの海水浴場があるので、そこを利用しているリヴォルノ人子供達によるお遊びでの罵り合いだったのです。


ヴェネツィア地区帰りの電車の時間まで少しあったので、最後はヴェネツィア地区へ行ってみました。
運河沿いにはレストランやワインバーがあり、ヴェネツィアというかミラノのナヴィリオ地区っぽい感じでしたね~。

週末の夜は賑やかそうで、この地区でアペリティーヴォから始めてみたいなと思ったりもして。
建物と同じような色のチンクエチェントをパチリ。


リヴォルノ初のリヴォルノ、今回は市場と眺めのいい小高い山・Montenero(モンテネーロ)に行けなかったので次回は絶対に!
トラットリアの「ダ・ガリレオ」にも行かないと。

まだまだリヴォルノを楽しめそうです。

2008年11月 宮崎

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