LE DOLOMITI(ドロミティ山塊)

ドロミティ山塊2009年に、標高3,000m以上の18峰 141,903ha がユネスコ世界遺産に認定された一帯。

西の玄関口 Bolzano(ボルツァーノ)から東の玄関口 Cortina D'Ampezzo(コルティナ・ダンペッツォ)にかけて、いくつかの主要な個所を回る現地バスツアーの様子を紹介します。

車がないとなかなか移動しにくい一帯を能率よく楽しめるおすすめのツアーです。

大自然が残り、地質学的にも希少価値の高い地域をお楽しみ下さい。

アクセス

(バスツアーの出発地点の1つボルツァーノまで)

フィレンツェから

  • AV(アルタ・ヴェロチタ)にてBologna(ボローニャ)又はVerona(ヴェローナ)乗換えで4時間から4時間30分

ミラノから

  • ES City(ユーロスター)にてヴェローナまで約1時間30分
  • ヴェローナからR(レジョナーレ)にて約2時間15分

ヴェネツィアから

  • ES Cityにてヴェローナまで約1時間15分
  • ヴェローナからRにて約2時間15分

イタリア国鉄(FS)

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MartinのGrande Giro delle Dolomiti
(マルティン・バスのグランデ・ジーロ・デッレ・ドロミーティ)

2004年に家族がイタリア旅行へやって来た際、

  • 「車がなくてもドロミティ山塊をぐるりと回れる方法はないか?」

と思い、見つけたのがバス会社 Martin 企画の Grande Giro delle Dolomiti(グランデ・ジーロ・デッレ・ドロミーティ)ツアー。

あれから5年、日本からドロミティ山塊へ旅行に来る方と一緒にまたこのツアーに参加してきました。

このツアーは毎日催行されているのではなく、今シーズンは木曜日。
グランデ・ジーロは一番広範囲を回る要は大ツアーで、所要時間10時間40分、料金31ユーロ。

その他、下の3つもおすすめです。(料金は2009年7月現在)

Medio Giro(メディオ・ジーロ:中ツアー)
ドロミティ山塊で一番高いMarmolata(マルモラータ)周辺を回るツアー

所要時間
9時間
料金
24ユーロ
コース
Merano(メラーノ)→ボルツァーノ→Val d'Ega(エガ谷)→Lago di Carezza(カレッツァ湖)→Val di Fossa(フォッサ谷)→Canazei(カナツェイ)→Passo Pordoi(ポルドイ峠)→Passo Sella(セッラ峠)→Val Gardena(ガルデーナ谷)→ボルツァーノ→メラーノ到着


Piccolo Giro(ピッコロ・ジーロ:小ツアー)
カレッツァ湖周辺を回るツアー

所要時間
5時間
料金
18ユーロ
コース
メラーノ→ボルツァーノ→カレッツァ湖→Valle di Tires(ティレス谷)→ボルツァーノ→メラーノ到着


アルペ・ディ・シウジAlpe di Siusi e Castelrotto(アルペ・ディ・シウジとカステルロット)
Sasso Lungo(サッソ・ルンゴ)とSasso Piatto(サッソ・ピアット)、Siliar(シーリア)の眺めが素晴らしく、適度なハイキングコースも楽しめるアルペ・シウジと麓の町カステルロットでの散策が楽しめる自由行動が多いツアー。

所要時間
9時間
料金
28ユーロ
コース
メラーノ→ボルツァーノ→Siusi(シウジ)→ロープウェーにてアルペ・ディ・シウジ→自由行動(昼食、ハイキングなど)→ロープウェーにてシウジ→カステルロット→ボルツァーノ→メラーノ到着


申し込み手順

  • 参加希望日の数日前に電話又はメールにて申し込み
    • (その際、こちらの携帯番号やホテル名を知らせる)
  • 先方から予約確認書がメールにて送信
  • それをプリントアウトして当日持参
  • お支払いは当日現金にて運転手に渡す

MARTIN Reisen

グランデ・ジーロのツアーは7:30に Merano(メラーノ)から出発。

ボルツァーノから乗る場合には、駅近くの Via Mayr Nusser-Str にあるバス駐車場にて待ち合わせ。
駅の市内側ではなく、反対側にある通りです。

市内から徒歩15分くらいかかるでしょうか?
でも、私が参加した日は前日にバス会社から連絡があり

  • 「Via Mayr Nusser-Strは、今閉鎖されているのでボルツァーノの駅前にあるタクシー乗り場へ待ち合わせ場所が変更になりました。」

と連絡がありました。

参加者する側としては場所的に Via Mayr Nusser-Str より駅のタクシー乗り場の方が市内に近いのでラッキー!

ボルツァーノ発は7:50なので、5分前には待ち合わせ場所にて待機です。
待つこと10分。
5分程遅れて、Martin のロゴ入りバスがやって来ました!

5年前も今回も7:50ピッタリにはバスは来ないので、なかなかバスがやってこなくても心配しなくて大丈夫。

  • 7:55 ボルツァーノ出発

さあ、いよいよツアーが始まります。

今回の参加者は25人くらい。
ドイツ語圏の人が一番多く、次にイタリア語を話すガイドさん付きの英語圏の人、そしてイタリア語を話す私付きの日本語圏の人の構成。

バスはボルツァーノをあとにして一般道を走り、まずは北上します。
運転手さんは運転とガイディングの一人二役。
今日のルートや要所要所での見所を説明してくれるのですが・・・

  • 全てドイツ語!!!

いくらこの辺りがドイツ語圏だからと言って、観光客が利用するこのツアーの案内をドイツ語のみでするのは・・・。(泣)

イタリア語で少しは説明をして欲しいんですけどね、5年前もドイツ語のみでした。

まあ、郷に入れば郷に従えでしょうか?

そんなこんなでバスは Ponte Gardena(ポンテ・ガルデーナ)から東へと進路を変え、くねくね道を進み
Laion(ライオン)→ Ortisei(オルティセイ)→ S.Cristina(サンタ・クリスティーナ)へ。

この辺りは Val Gardena(ガルデーナ谷)で、オルティセイ、サンタ・クリスティーナなどきれいに花を飾っている町を見ながらのドライブです。

オルティセイの町からはサッソ・ルンゴが、サンタ・クリスティーナからはサッソ・ルンゴの他 Sella Gruppe(セッラ山群)が見えます。
ドロミティ山塊をだんだんと近くに感じてくるのはこの頃からです。

ガルデーナ峠周辺最初のストップ Passo Gardena(ガルデーナ峠)までは、どんどんと周りの景色が変わってくるので寝てなんてはいられません!
くねくね道も続くので車酔いが心配な方は事前に酔い止めを、写真を撮りたい方はカメラの準備です!


  • 9:00 ガルデーナ峠へ到着、約30分の休憩

アルピーノ山小屋ここにあるRifugio Alpino(アルピーノ山小屋)の壁には2137mの文字が。

バスから降りると空気が冷たくこの日はボルツァーノとの気温差が約15℃もありました。

真夏でも山に行く際には、1枚薄手の上着を持つのがポイントですね


ガルデーナ峠ガルデーナ峠はツアーのポイント箇所の1つ。

周りは2500~3000m級の山に囲まれ、とにかくきれい!
バスから降りて振り返ると、今上ってきた道と木々と遠くには台形のような形をしたサッソ・ルンゴが見えるのです。


サッソ・ルンゴとサッソ・ピアット山の面白さは見る角度、位置によって全く形を変えるところ。

サッソ・ルンゴなんてまさにその典型。
セッラ峠ではとんがり頭の山、ガルデーナ峠からは台形に見えてしまうんですもん。

もう少し時間があれば峠から出ているロープウェーにのって山の上まで行けるのですが、そこまでしなくても十分満足な30分です。


山小屋にはトイレ、バール、お土産屋さんがあって、自転車、バイク、トレッキング、バスツアー参加者などそれぞれの目的でこの地までやって来た人の憩いの場になっています。

来る手段はなんであれ、大自然を実感したい気持ちはみんな一緒です。

  • 9:30 ガルデーナ峠を出発

バスは、両脇にリフトやロープウェー、カウベルを鳴らす茶色と白ぶちの牛を見ながら峠を越えLa Villa(ラ・ヴィッラ)→S.Cassiano(サン・カッシアーノ)を進みます。

  • 10:25 Passo Falzarego(ファルツァレーゴ峠)へ到着

ガルデーナ峠より少し遠くに山が見え、周りにはなだらかな地帯が広がっています。

TABACCO社地図Rifugio Falzarego(ファルツァレーゴ山小屋)内のお土産屋さんは、この土地の伝統工芸の木製製品やカウベル、ドロミティ山塊の本やカレンダーなど、自分の記念にもお土産にもなりそうな物が所狭しと並んでいます。

どの道を通っているのか詳しく知りたい場合には、TABACCO社が出している地図購入をおすすめします!

1/50,000の地図であれば主要な所が、1/25,000になると一部地域の詳しいトレッキングコースもしっかりとのっているのですごく便利です。

同じイタリアでもこれだけ詳しい地図はフィレンツェでもなかなか見つけられないので、行く度に地図を購入し、かな~りマニアックな地図をひそかに集めています。

  • 10:45 ファルツァレーゴ峠を出発

昼食休憩を取るコルティナ・ダンペッツォへ向かってまた一気に峠を下っていきます。

進行方向左手に見える山塊はコルティナ・ダンペッツォから見えるLe Tofane(トファーネ山群)。
大型バス同士がすれ違うのが大変な道を進むと途中から視界が広がり、南北に長く広がる町並みが見えてきます。

  • 11:30 コルティナ・ダンペッツォへ到着

コルティナのバルターミナルバスは町のバスターミナルになっている広場へ到着です。
13:00集合までの間に昼食を取ったり、町を散策したりと思い思いの時間を過ごします。

さてこの1時間半をどう過ごすのか?

5年前は町を散策しお昼を取って過ごしましたが、今回は違います!


  • 「上れる所は見逃さぬべし」

ファローリア・ロープウエー乗り場バスターミナル近くにある Funivia Faloria(ファローリアロープウェー)に乗って、1225mのコルティナ・ダンペッツォから2123mの Rifugio Faloria(ファローリア山小屋)まで上がってみました。

11:00、11:30、12:00・・・と30分ごとの出発で、途中ロープウェーを乗り換えて所要時間11分。

チケットを買っていると数十人の団体客がどんどん並び始め、焦る私達。
12:00に乗らないと集合時間までに戻って来られないのです。

自己中心的な焦りを窓口の人に訴えたところ、

  • 「人数が多い場合には15分にも出すからグループには12:00と12:15に分かれてもらうから大丈夫。君達は12:00に乗れるよ。」

と優しいお言葉。

お~、ありがとうございます!

いざ、ロープウェーに乗り込み出発です。
景色を眺めるには、進行方向左・前・後の3か所がおすすめ。

ファローリア山小屋よりロープウェーから下りた地点からは、コルティナ・ダンペッツォが眼下に、目線の先には3221mの Cristallo(クリスタッロ)が見えます。

下を見ると足はがくがく、お尻はむずむず・・・。
高所恐怖症の方は、あまり崖っぷちに行かない方がいいかも・・・。

帰りの時間も30分おき。
12:30に乗らない集合時間に間に合わないので焦って乗り場に行ったところ、どうも他の人達はここからトレッキングを始めたり、まだここでゆっくりするらしくガラガラ。

  • ホッ。

Funivia Faloria(ファローリアロープウェー)

料金
往復チケット15ユーロ
片道チケット11.8ユーロ
備考
トレッキングをしないのであれば、往復で購入した方がお得です

食欲より観光欲を選び短時間ながらもコルティナ・ダンペッツォの町散策と2123m地点からの眺めを楽しんだので、お昼はバールでパニーニを買ってバスの中で簡単に済ませました。

  • 13:00 コルティナ・ダンペッツォを出発

さて、後半の模様はまた来月。

2009年7月 宮崎

LinkIconドロミティ山塊 PART 2 はこちらから

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