LE CRETE SENESI A S.GIOVANNI D'ASSO/ TRENO NATURA

(レ・クレーテ・セネージ・ア・サン・ジョヴァンニ・ダッソ/ トレーノ・ナトゥーラ)


機関士達毎年3月~12月にかけて、トスカーナ・シエナ県の大地を走る蒸気機関車とディーゼル車。
今回は11月14日の「TRENO A VAPORE da Siena per la Mostra Mercato del Tartufo Bianco delle Crete Senesi a S. Giovanni d’Asso」(シエナ発、蒸気機関車で巡るサン・ジョヴァンニ・ダッソのトリュフ祭り)に参加した時の様子を紹介します。


アクセス

フィレンツェからシエナまで

  • R(レジョナーレ:各駅停車)にて約1時間30分

イタリア国鉄(FS)

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LE CRETE SENESI A S.GIOVANNI D'ASSO/ TRENO NATURA

(レ・クレーテ・セネージ・ア・サン・ジョヴァンニ・ダッソ/ トレーノ・ナトゥーラ)

連日悪天候で、当日の天気も怪しまれていた11月14日。
なんとか雨にも降られず、今まで絵本や博物館でしか見た事がなかった蒸気機関車に乗りトスカーナの大地を走りました。

今は廃線となってしまった線路が出来たのは1800年後半のこと。
1865年にAsciano(アシャーノ)―Torrenieri(トッレニエーリ)間、1927年にはSiena(シエナ)―Buonconvento(ブォンコンヴェント)―Monte Antico(モンテ・アンティコ)が開通しました。
シエナ―ブォンコンヴェント―モンテ・アンティコ間は鉱石を運ぶ路線として活躍しましたが、1990年代に廃線となり現在は毎年3月~12月まで月に1回~2回のペースでシエナ県の町のお祭りや収穫祭などを巡る観光ツアーの足として復活しました。

この日の出発時間はシエナ駅発9:45、私達がシエナ駅に到着するのは9:38。
何事も遅れがちなイタリアのこと

「フィレンツェから乗った電車が果たしてちゃんと9:38に到着するのか?」

という大きな疑問を解消するために、このツアーを企画・運営しているTRENO NATURA(トレーノ・ナトゥーラ)の事務所に連絡をいれたところ

「あ~、大丈夫。毎回間に合っているし、10:00までは待つから。」と余裕な回答。
「10:00まで待つ=それ以降は待たないってことだよな・・・。」と思いつつ、ドキドキしながらフィレンツェから電車に乗りいざ出発。

私のドキドキ感もよそに、なんと定刻通りに電車はシエナ駅へ到着し無事に蒸気機関車とご対面。

  • オーーー!!!

ひとめ見て興奮。

出発前の最終調整シエナ駅では最終調整をしている機関士二人とそれを見守る車掌さんの姿、ホームには本物の蒸気機関車を前に写真を撮る参加者達の姿と車内を盛り上げるおじさん3人のバンドが!

指定の車両に乗り込みいよいよ出発です。
出発時間は予定より15分遅れて10:00。
フィレンツェからの電車が定刻についても、結局は10:00出発のようです・・・。

昔風の車内

おじさんバンドが雰囲気を盛り上げます

昔ながらの車両は、4人ワンボックスになっていて椅子は色合いのいい木製。
映画のワンシーンに出てくるような車内に参加者、興奮気味。
ホームで盛り上げていたおじさんバンドも車両の乗り込み、お鍋の蓋やらマラカスやらいろいろな楽器を袋から出して参加者に配り

「よ~し、じゃあ1曲みんなで演奏しようか!」

とノリノリです。
子供はもちろん大人達も童心に戻ってみんなでリズムを取って楽しみました。

蒸気機関車は、まず燃料補給をするMonte Antico(モンテ・アンティーコ)を目指して進みます。

偶然にも私達が乗った車両は蒸気機関車のすぐ後ろだったので、煙突から出る黒い煙と車輪のあたりから出る白い蒸気を間近で見ることが出来、「シュッシュッー」「ポッポー」という音も間近で聞くことが出来ラッキーでした。
蒸気機関車、本当に「シュッシュッー」「ポッポー」というのです!
感動。

窓から見える景色の中には、物珍しい蒸気機関車が走る姿を写真に収めようと車道の脇に車を停めてカメラを構える人達の姿も多く見られました。

  • 当たり前ですが、乗っていると実際に走っている姿が見られないんですよね・・・。

モンテ・アンティーコ駅にて休憩11:15、ほぼ定刻通りにモンテ・アンティーコ駅へ到着。
みんな車両から降りてなかなか見られない作業の様子を写真やビデオに撮って楽しみました。
写真からも分かるように、昔ながらの車両は各ボックスに扉があり乗り降り出来るようになっているのです。
面白いですよね。



bcitta3903.jpgなかなか見られない作業風景はこちら。
これは、蒸気のもととなる水を補給している様子。
塔のようなところからジャージャー水が出てくるのです。
かなり長い時間水を補給していたので、それだけ大量の水が入るスペースが蒸気機関車内にあるってことですよね~。


オイルも補給これは、オイルを補給している様子。

こんな貴重な光景、鉄っちゃんじゃなくても興奮します
大興奮させてくれている蒸気機関車はこちら。
ジャジャーン!


出発する機関車お~、黒い煙、黒い車体、そこに赤い色が格好いい!
今見ても興奮します。

約30分ここで停車した後は、Parco della Val d’Orcia e le Crete Senesi(ヴァル・ドルチャとクレーテ・セネージ公園)を通り、昼食場所のS.Givonanni d'Asso(サン・ジョヴァンニ・ダッソ)へ。

曇り空だったので景色は思うようには見られず残念でしたが、「天気がいい日はきれいだろうな~」と想像をしながら更に約1時間の移動です。

モンテ・アンティーコ駅で下車した後は、トリュフ祭りを開催している町まで坂道を徒歩で移動。
移動時間は15~20分。
町までの送迎バス(無料)もあるので、歩くのが大変な場合にはバス利用も可能です。
昼食は事前予約で希望者のみなので、予約していない人達は出発時間まで自由行動です。
予約済みの人は、特設会場へ移動し他の参加者と一緒に一斉に昼食を食べました。


昼食事前情報だと「トリュフ料理」とあったので、「どのくらいトリュフが出てくるんだろう?」とワクワクしていましたが、昼食会場に着いてもトリュフの香りはせず前菜数品はどれもごく普通のトスカーナ料理。

ようやくトリュフが出て来たのは、プリモピアット。
2品出たうちの1品がRavioli al tartufo(トリュフ風味のラヴィオリ)でした。
セコンドも豚肉のグリルの上に少しトリュフが乗っている程度。
ちゃんとトリュフ料理を食べたい方は、町のレストランに行くのがいいかもしれません・・・。

でも、相席になったイタリア人とお喋りをしながらの昼食はなかなか楽しかったです。
相席になった家族は25人くらいのグループで来ている人達でした。
このグループ、鉄道関係の仕事をしている人達の集まりでローマから来たんだそうです。
鉄道関係者にはたまらないツアーでしょうね。

サン・ジョヴァンニ・ダッソの町散策昼食後は町を散策。
白トリュフの販売が行われていたり、屋台が並んだりしてとても賑わっていました。
黒トリュフより高価な白トリュフはこちら。


白トリュフ石ころではありません。
球根でもありません。

この日3種類あったトリュフの中で一番質のいいこちらのお値段は100g190ユーロ。
1ユーロ=112円計算で13,440円。
2番目は140ユーロ、3番目は90ユーロか100ユーロでした。


トリュフ購入トリュフ祭りにやってきたこのご家族、2番目のものを30gくらい購入していました。
30gだと、家族4人で十分過ぎるくらいの量です。
この日の夕食は、白トリュフがたっぷりかかった料理を楽しんだんでしょうね
こんな小さな子が白トリュフ料理を食べるなんて、ここはイタリアなんですね~。


クラッシックなランプでシエナに戻ります17:00頃までのんびり田舎町で過ごし、暗くなるのと同時くらいにシエナへ向けて再び「シュッポ、シュッポ」。
今のようにこうこうたる明かりではなく、飾り程度についている電気のため暗い車内。
「昔の移動はこんな感じだったんだろうな~」と想像しながらの移動もこのツアーならでは。

シエナ駅発フィレンツェ行きの電車で帰りたかったのですが、蒸気機関車のシエナ駅着が遅れたため行きと違ってこの接続はうまくいかずシエナの町へタクシーで移動して、バスで帰りました。
ツアーが終われば、帰りの接続のことはあまり気にしないのがイタリア人の企画・運営らしい。

楽しみにしていた今日1日。
いや~、まずは雨降りの1日じゃなくて良かった。
本物の蒸気機関車を見られて、そして乗れてよかった。
楽しかった。
日が長くなる春や夏に乗ったら景色もバッチリ楽しめるでしょうね。
これはおすすめです!

2010年12月宮崎

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