CINQUE TERRE(チンクエ・テッレ)パート2

CINQUE TERRE(チンクエ・テッレ)リグーリア海に面し「5つの村」の意味を持つ地域。1997年には「ポルトヴェーネレ、チンクエ・テッレと小島群(パルマリア、ティーノとティネット島)」として世界遺産に指定されました。

海に面した山肌には人々によって造られた全長7000kmにもおよぶ石垣があり、DOCGに指定されているワインCinque Terreが生産されています。

海水浴、マリンスポーツ、ハイキング、魚介類、ワインが楽しめ、夏にはピッタリな「5つの村」(リオマジョーレ、マナローラ、コルニーリア、ヴェルナッツァ、モンテロッソ)を2回に分けてご紹介します。

前回に引き続き昼食後のチンクエ・テッレの日帰り旅行をお楽しみください。


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2003年6月××日 午後 晴れ(さらに猛暑)

モンテロッソで昼食をとった後は、旧市街地から船に乗って隣りのヴェルナッツァへ。

早起きして海沿いの街まで来たから、船は乗っておかないとね。

モンテロッソからヴェルナッツァまでの所要時間は約10分。
気温は高いけど、海風は涼しくて気持ちいい。

料金
モンテロッソ~ヴェルナッツァ間片道 3ユーロ、往復 4.50ユーロ

VERNAZZA(ヴェルナッツァ)

家並みがカラフルで小さな入り江が小さな海の街を表しているとっても可愛い街。

チンクエ・テッレの紹介でよく写真が載っているのも納得。

船着き場は、海に突き出た岩の上でなんとも大胆。
私が後にしたモンテロッソとヴェルナッツァ間は一般の船の他に船タクシーもあるので、行き来はかなり便利。

  • 料金は片道1人3ユーロ。

船着き場からすぐに目に入る教会は、八角形の鐘楼を持ちチンクエ・テッレの中で唯一海に面して建てられているもの。

教会をバックに、砂浜では日焼けをしている人、入り江では泳いでいる人で賑やか。

ここの砂浜は狭いので、ゆっくり泳ぎたければやっぱりモンテロッソがいいかな。

VERNAZZA(ヴェルナッツァ)入り江の辺りから街の散策開始。
入り江には、イタリアの食通雑誌によく紹介されるレストラン「Gambero Rosso」(ガンベロ・ロッソ)があった。

以前、ここで食べた友人は「魚介類の前菜とパスタがおいしかった。」と言っていた。

Gambero Rosso(ガンベロ・ロッソ)

住所
Piazzza Marconi,7 Vernazza
TEL
0187-812265
営業時間
12:30~15:00/19:30~22:00
定休日
月曜日

「Castello」の看板「Castello」の看板に従って、家と家の間を通っている狭く急な階段を上がってみた。


カステッロからの眺め5分ほどするとCastello(城)の切符売り場へ到着。

そこから更に数段の上がると、ヴェルナッツァの街とチンクエ・テッレの入り江が一望できる高台に出た。

城と言っても正確には城跡になるので、今は見張り用に使われていたらしい塔と小さな部屋が残るのみ。
この小さな部屋には、昔のヴェルナッツァの写真が飾ってあった。
今とは違い、建物は崩れかけ街全体が暗いイメージ。
街再建のために地元の人達の努力を感じた。

Castello(カステッロ)

開館時間
毎日10:00~17:00
料金
1ユーロ

再び入り江へ戻って来た後は、メインストリートを駅の方へと向かった。
小さい街ながらも、魚、肉、野菜などを売っている個人商店やお土産屋さんなどが立ち並んでいる。

ヴェルナッツァのメインストリート途中一際賑やかなお店があったので、私も引き寄せられるように行ってみた。

そこは、今の時期にピッタリなものを売っているお店、そうGelateria(ジェラテリア:アイスクリーム屋)だった。
ペルバッコの特集記事でジェラートのことを少し研究したので、それを頭に入れながら早速味見。

LinkIcon2003年夏のジェラート特集へ

ヴェルナッツァでジェラートん~、ここのジェラートはクリーミーで甘いからイタリア人好みかな。駅の目の前には白い砂浜が広がり、カラフルなパラソルでまさに「夏、真っ盛り」の雰囲気。

Gelateria D'Ambra Sonia(ジェラテリア・ダンブラ・ソニア)

住所
Via Visconti, 24 Vernazza

ジェラテリアの近くに、蛇口から冷たい水が出っぱなしになっている所があったので、鞄の中をゴソゴソしてある物を探し始めた。

そのある物はというと・・・、ビーチサンダル!

本当は、海で泳がないまでも足を水につけようと思ってスボンも7分丈にしてきたのに砂浜にはあまりにも人がたくさんいたので、活躍の場がなく今まで鞄の中に入れっぱなしになっていたもの。
海じゃないけれど、冷たい水だし、もうこう暑いと水でも浴びないとやっていけないでしょう!
すぐに履き替えて、早速足を水へと近づけた。

「キャー、冷たい! 冷たすぎて、足がジンジンする! でもいい気持ちぃ~。」

子供のようにはしゃぎながら、その後数回繰り返したのは言うまでもない。
足では物足りず、頭から水を浴びる観光客のおじさんもいた。

駅まで着き、隣り町のCorniglia(コルニーリア)へ行く電車を待つことにした。

Corniglia(コルニーリア)

街は山の上にあるので、海沿いにある駅から20分ごとに出ているミニバスに乗ることにした。
乗り場は、人の流れにそってホームにある階段を上がった所にある。

ミニバス - 駅~山の上の街間を運行 -

運行時間
8:00~20:00まで、20分ごと
料金
片道 1.50ユーロ
※チンクエ・テッレ・カードに料金は含まれている

急な坂を上り、5分もしないうちに街へ到着。
バス発着場より少し上にある教会へ行く途中に、また水道を発見。
ヴェルナッツァからビーチサンダルのままなので、迷わず冷たい水へ足をつけた。
やっぱり気持ちいい。

教会ではミサをしていたので中には入らず外観のみ見て、街へ足を向けた。

リオマッジョーレやヴェルナッツァのようにカラフルな街並ではなく、石のグレー色をした街。
細いメインストリートには他の街と同じように個人商店やお土産屋さんが立ち並んでいる。

商売っけがあるのかないのか、店先に座って話しに夢中になっているおじさんやおばさんがなんともこの街によく似合う。

A Cantina de Mananan(ア・カンティーナ・デ・マナナン)メインストリートで、スローフードやイタリアのガイドブック「Bell'Italia」の推薦シールがたくさん貼ってあるレストランを見つけた。
定休日だったので、ちょっと失礼して中の様子をガラス窓から覗いてみた。

山の上の街なので海は見えないけれど、推薦シールが貼られているっていうことはおいしいんだろうな。

次回、チンクエ・テッレに来た時は絶対にここで食事をとろう。
A Cantina de Mananan(ア・カンティーナ・デ・マナナン)

営業時間
12:30~15:00 / 19:30~21:00
定休日
火曜
※下に追加情報あり

「Torre」(塔)の看板があったので、道なりに進んでみた。

ここからの眺めも素敵。

駅に向かうバスの時間までまだ少しあったので、バス発着場近くのお店を覗いてみた。
Intermesso di Mananan(インテルメッゾ・ディ・マナナン)Intermesso di Mananan(インテルメッゾ・ディ・マナナン)
特にキッチン用品の陶器の食器類の絵が可愛い。
キッチン用品、オリーヴ・オイル、ハーブ使用の化粧品、ワイン、食料品などを売っている。

営業時間
10:30~13:00/16:30~19:00

Terra Rossa(テッラ・ロッサ)

住所
Via Fieschi,58 Locarita' Pessina Corniglia
TEL/FAX
0187-812092
営業時間
10:00~13:00/15:00~20:00/21:15~23:00

小さなエノテカで、カウンターでグラスワインも飲める。
甘いデザートワイン、シャケトラに合う食べ物は何か聞いてみると・・・

「シャケトラと合うのは、Anicino(アニチーノ)だよ。アニチーノは甘くて、名前の通りアニスがベースになったビスケット。日持ちしないから、出来たら2日以内で食べた方がおいしいよ。」
「それはどこで買えますか?」
「この辺じゃあないけど、La Spezia(ラ・スペツィア)のPasticceria(お菓子屋)に行けばあるよ。フィレンツェにはないだろうな。」
「・・・。」(残念)

時計を見るとバスが発車する時間、急いでバス発着場に行くと案の定ちょうど出発したところ。

次のバスを待っていると電車に乗り遅れてしまうので、気合を入れてジグザク状の階段を降りることにした。
途中、目が回りながらも無事に駅へ到着。

10分程で降りてこられたので、思ったより早かった。

次はいよいよ最後の街、マナローラへ。食後は旧市街地散策。

Manarola(マナローラ)

マナローラの街もお店、レストラン、ホテルが並ぶ賑やかな街。

帰りの電車の時間も迫ってきたので、街の散策はせずにリオマッジョーレまで続く約1.5キロの「愛の小道」へ向かった。

が、なぜか今になって小雨が降ってきた。

「小雨にも負けず」に歩くぞ。

チンクエテッレの石垣「愛の小道」は、海沿いに造られた遊歩道。

小雨は降っているものの、右手に海、左手にはチンクエ・テッレの典型的な景色の石垣を見ながらのんびりお散歩。


イタリア人の友人から

「『愛の小道』を恋人同士で歩くと、その二人は別れるんだよ。」

と聞いたことがあるけど、本当なのかな?
日本にもこういった迷信があるけど、イタリアにもあるんだ。

愛の小道(マナローラ~リオマッジョーレ間)

料金
片道3ユーロ
※チンクエ・テッレ・カードに料金は含まれている。

今回のチンクエ・テッレの出発地でもあったリオマッジョーレへ到着し、ちょうど一周。

5つの街をまわるのは1日ではもったないないと実感。

海に来たからには、日焼けして、海に入って、魚介類を食べて、のんびりするのが一番。

今度は「フィレンツェからの2泊3日旅行」かな。

追加情報

レストラン情報

A Cantina de Mananan
(ア・カンティーナ・デ・マナナン)

営業時間
12:30~15:00/19:30~21:00
定休日
火曜
住所
Via Fieschi 117, Corniglia - Cinque Terre (SP)
TEL
0187-821166

次回来たら絶対来よう!と、スタッフの気になるお店だったこのレストランに行ってみました。
海の幸と地元の白ワインを楽しめて、お値段も良心的です。

一皿しか取らなかったのに3人で十分楽しめた前菜。
具も山盛りで登場した海の幸のスパゲッティには思わずガッツポーズが出て笑われた程。
ムール貝、アサリ、手長エビはもちろん、シャコや筒状の貝、海藻も入った、量も質も盛りだくさんな一品。

出来たらメインディッシュも、なんて言っていたのが、すでに食べきれない程でした。
でも、上品な老夫婦が食べていたのが美味しそうだったパンナコッタは逃しませんでしたよ。
とにかく、この食事で今日チンクエテッレに来てよかった、なんて思うのが大げさでないくらい、オススメです!

(2004年10月4日)

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