PERUGIA(ペルージャ)

PERUGIA(ペルージャ) ウンブリア州の州都、紀元前6世紀頃にエトルリア人によって街が形成し始められたという古い歴史を持つ街。

中田選手も所属していたサッカーチームがあり、大学があるので学生も多く、毎年秋にはイタリア人が大好きなチョコレート市が開かれる甘い街。

今回も前回同様、街が賑わうお祭り「EUROCHOCOLATE」(ユーロチョコラーテ:チョコレート市)を覗きに行ってきました。


フィエレンツェ料理教室イタリア人の家庭でお料理を習ってみたいけれど、イタリア語が心配…
なんていう方でも、安心な教室です。
教室は日本人通訳が完全お手伝いいたします。
マンマの作るイタリア料理を、マンマと一緒に作っておなか一杯楽しんで見ませんか!
詳しくは下のリンクより。

LinkIcon料理教室サービスへ

leggi.gif問い合わせメールを出す

2003年10月××日 曇り時々雨

催し物が多い秋でイタリア人の注目度がかなり高いペルージャのチョコレート市。
今年は記念すべき10周年。

昨年行った友人からも「とにかく凄い人だよ。」と聞いていたので、興味津々。
「チョコレートだぁ~い好き!」という友人と共に、いざ出発!

フィレンツェからFS(イタリア国鉄)で約2時間。
トスカーナ州のお隣り、ウンブリア州の州都ペルージャに到着。

列車の中で3年くらい会っていないペルージャ在住の友人に電話して、昼食から合流することした。
どんなレストランを紹介してくれるか楽しみ、楽しみ。

「約1週間やっている今日は初日、しかもまだ午前10時だからそんなに混雑していないだろう。」

という私の予想は大きく裏切られ、駅にはチョコレートを求めてやってきた人達でいっぱい。

ポスターも貼られていて、街はもうチョコレート一色。
駅から少し離れている市内へは満員の臨時バスに乗って移動。

この臨時バス、その名も「CIOCCOLINE」(チョコライン)。可愛い~。

イタリア国鉄(FS)

市内へのエスカレーター近郊の街へ行くバスターミナルでもあるP.zza Partigiani(パルティジャーニ広場)で降り、ここから市内へはエスカレーターで乗って行く。

市内は高度の高い所にあるので、ここ以外にも3ヶ所にエスカレーターがあるなんとも不思議な街。

ちなみに私が乗ったエスカレーターは1983年に造られ、今年はちょうど20周年。
逸る気持ちに拍車をかけるように、エスカレーターの乗るとチョコレートの香りがしてきた。
チョコレートまではもうすぐ!

エスカレーターの到着先はRocca Paolina(パオリーナ要塞)。

1540年に建設されたもので、中は小部屋のように仕切られている。

今日はその小部屋を利用して、各出店会社がデモンストレーション、販売、セミナーをしていた。

アスパラガスの形をしたチョコレートパンやアスパラガスや携帯の形をしたチョコレートもあって、インテリアの一部として飾っておきたいくらい本物そっくり。

本物のカカオが置いてあるブースもあり、ここで初めてカカオの実とカカオバターを見た。

アフリカの象牙海岸で生産されているカカオで、実を潰して中の粉をなめてみたら想像以上に苦くてコーヒー豆みたいだった。

カカオの実1粒から取れる粉はかなり少ないので、250gの板チョコは一体何個の実から出来ているんだろう?

チョコレートの出店ブースがある市内に行く手前にこんなにもたくさん見るものがあるとは思わず、ビックリ。

時間を気にしながら市内へ行くと、まず凄い人手に言葉を失った。

Corso Vannucci(ヴァンヌッチ通り)とGiardini Carducci(カルドゥッチ庭園)に、イタリア国内問わずスイスやフランスからの出店ブースが所狭しと並んでいて、人人人でいっぱい。

スーパーでも売っているものもあれば、「EUROCHOCOLATE」のロゴがパッケージに印刷されたものもあり、選びきれないほどたくさんのチョコレートがあった。

友人が「キャー、チョコレートだらけ!」と興奮と共に叫んでいたのは言うまでもない。

CIOCCOLATA(チョッコラータ:ホットチョコレート)冬の主役CIOCCOLATA(チョッコラータ:ホットチョコレート)もあって、今日みたいに寒い日にはピッタリ。

1杯1ユーロのホットチョコレートを早速味見。

濃厚で甘い味が冬を感じさせるぅ~。

でも友人は一言「もっと濃厚で甘くてもいいよね。」

さすがチョコレート好き。

いろいろな出店ブースの中でCaffarel(カッファレル)を発見。
1826年にトリノで創業された歴史あるお店。
数ある商品の中でも特に有名なGIANDUIOTTOはランゲ産(北イタリアにある地域)のヘーゼルナッツとカカオを混ぜて少し柔らかめに仕上げ、形は横長の三角柱。
金紙で包まれているこのチョコレートは口の中でトロッととろけてとってもおいしい。

Caffarel

ホームページ

その他イタリアで有名なチョコレート会社は日本でも「Baciチョコ」でお馴染みのBaci PERUGINA。
1922年にここペルージャで創業され、ヘーゼルナッツがたくさん入った一口サイズのチョコレートの包み中には、5ヶ国語で書かれた詩の紙が入っていて、お土産品としても人気。

Baci PERUGINA

ホームページ

ヴァンヌッチ通りとカルドゥッチ庭園をひと回りした後は、街の中心P.zza IV Novembre(11月4日広場)へ。

ペルージャのインフォメーション広場に面しているインフォメーションで街の地図とチョコレート市のパンフレットを貰って、今度は観光ポイントを散策。


インフォメーション

住所
Piazza IV Novembre, 3
TEL
075-5736458 または 5772686
E-mail
info@iat.perugia.it
開館時間
平日 8:30~13:30 / 15:30~18:30
日曜、祝日 9:00~13:00


ペルージャ市のホームページ

ペルージャのホームページ

Galleria Nazionale dell'Umbria(国立ウンブリア美術館)インフォメーションがある建物はGalleria Nazionale dell'Umbria(国立ウンブリア美術館)とComune(市庁舎)があるPalazzo dei Priori(プリオーリ宮)。

11月4日に広場に面している階段を登ると幾重にもなったアーチに描かれたフレスコ画が見事なSala di Notari(公証人の間)があった。

雨も降ってきたことだし、ここでちょっと一休み。

国立ウンブリア美術館

住所
Palazzo dei Priori Corso Vannucci,1
TEL
075-5741400
FAX
075-5720316
開館時間
8:30~19:30 (チケット販売は19:00まで)
閉館日
毎月第1月曜、1月1日、5月1日、12月25日
料金
大人6.50ユーロ 子供 3.50ユーロ 18歳までと65歳以上は無料
ホームページ

広場の真ん中にあるFontana Maggiore(大噴水)は13世紀にフラ・ベヴィニャーテによって造られ、周りの彫刻はピサ出身の有名な彫刻家ピサーノ親子によって施されたもの。

そういえばこの親子、ピストイアにある教会の説教壇も造っていたなぁ~。

聖母マリアの結婚指輪と言われている指輪やきれいなステンドガラスが印象に残るCattedrale S.Lorenzo(サン・ロレンツォ・カテドラル)からはMuseo Capitolare della Cattedrale(カテドラル付属の美術館)へ行け、ここでは1300~1400年代のペルージャで活躍した画家達の作品が見られる。

サン・ロレンツォ・カテドラル

住所
Piazza IV Novembre
TEL
075-5723832

聖堂付属の美術館

住所
Piazza IV Novembre
TEL
075-5723832
開館時間
毎日 10:00~12:30 / 16:00~17:30
入場料
3ユーロ

この街には見る所がたくさんあるけど、今日はチョコレートをメインにして今度来た時にゆっくり見ようっと。

正午も過ぎたので、友人と待ち合わせをしてレストランへ。
ペルージャ在住歴約3年の友人が連れていってくれたのは、「Da GIANCARLO」(ダ・ジャンカルロ)。

チョコレート市をやっているだけに、地元以外の人達もたくさんいて店内は賑やか賑やか。

トリュフ風味のウンブリチェッリ友人が「日本のうどんみたいだよ。」と薦めてくれたペルージャ辺り特有のパスタ(Umbricelli:ウンブリチェッリ)と今が旬のこの地方の特産物であるトリュフの両方を楽しめる、Umbricelli al Tartufo(ウンブリチェッリ・アル・タルトゥーフォ:トリュフ風味のウンブリチェッリ)を注文。

ん~、確かにうどんみたいに太くてこしのあるパスタだ!

うどんの汁につけてネギでも入れたらまさにう・ど・ん。

でも今日はトリュフと一緒にイタリアン。

痩せの大食いの友人はパスタ(注:量はかなりあった)だけでは物足りなく、子羊の肉を注文。
でも残念ながら売り切れで、しょうがなく赤ワイン1本を追加注文。

この友人、大食いだけでなく大酒飲みなのだぁ~。

da Giancarlo(ダ・ジャンカルロ)

住所
Via Priori,36
TEL
075-5724314
営業時間
12:00~14:30/19:30~22:00
定休日
金曜

その他のレストラン

Osteria del Gambero(オステリア・デル・ガンベロ)

「ESPRESSO」「VERONELLI」「Gambero Rosso」などのイタリアの食のガイドでも高く評価されている。

住所
Via Baldeschi,8a
TEL
075-5735461
営業時間
12:30~14:30 / 19:30~23:00
定休日
月曜

da Cesarino(ダ・チェザリーノ)

スローフード協会に所属している。

住所
Piazza IV Novembre,4/5
TEL
075-5728974
営業時間
12:30~15:00 / 19:30~23:00
定休日
水曜


昼食後は11月4日広場からもっと先の地域を探検。

歴史ある街だけに、P.zza Cavallotti(カヴァロッティ広場)には1983年の冬から1984年に行われた道路工事によって発見された3~4世紀の道路やモザイクが今も広場の下に眠っていたり、街の北には紀元前2~3世紀にエトルリア人によって建築されたArco Etrusco(エトルリア門)が残っていたりして、石の偉大なる文化を感じた。

Arco Etrusco(エトルリア門)フィレンツェも歴史ある街だけど、同じ歴史でも時代が全く違うのでなんだか新鮮な気分を味わった。


頭をチョコレートに戻しながら、まだ見ていない出店ブースへ。

Piazza Matteotti(マッテオッティ広場)とヴァンヌッチ通りの間の小道や、マッテオッティ広場には、ナポリからの来たお店やクレープ屋やスイスの会社Lindtのブースがあってここも賑わっていた。

Lindtは遊園地によくある電車をCaffarelはリムジンバスを走らせていて、期間限定の遊園地みたいになっていた。
しかも乗っているのは大人が多かったりして、大人に子供心を蘇らせるチョコレートパワーに脱帽。

チョコレートのパスタたくさんの出店ブースを見て、何ヶ所かで目についた変わり物のチョコレート商品を発表!

  • 唐辛子のチョコレート
  • ビールのチョコレート
  • チョコレートのパスタ

どんなお味なのか???
ちょっと勇気がなくて手が出せなかった・・・。

私って結構小心者だったんだぁ~。

巨大Baci チョコそろそろ列車の時間が迫ってきたので、最後に「世界一大きいチョコレート」というタイトルがついているイベント会場へ行ってみた。

そのチョコレートとは、あのBaciチョコのビックサイズ。

  1. 周囲-7.5m
  2. 高さ-2.2m
  3. 重さ-8,000kg
  4. 完成までの時間-1,000時間
  5. 普通の大きさのBaciチョコ560,000個分→この数のBaciチョコを並べると北のアルプス山脈からシチリア島の先までの約1,300kmを繋ぐことが出来る。

驚くなかで特に1,300kmの長さになるのは、「本当に?」とちょっと疑いたくなる数字。

ペルージャ在住の友人は「このチョコ全部本物?」と疑っていた。

イタリアってはったりが多いからなぜかいろいろと疑ってしまう、私達。

この他にも期間中には、

  • チョコレートの彫刻
  • 世界一長い板チョコレート
  • チョコレートテイスターのコース
  • セミナー
  • ダンス
  • サーカス
  • 写真展

などなど、たくさんのイベントが行われる。
ほとんど日にち限定なので、来年はネットでプログラムを確認してから来ようっと。

チョコレート市 ZIP

帰りの列車のおやつを買って、さあ帰ろう。

もちろんおやつは、チ・ョ・コ・レ・ー・ト!



ページの先頭へ

指差しながら会話する

おすすめアフィリエイト

ホテル・クラブ

割引ホテル予約
ペルバッコのお勧めホテルも予約できるホテル・クラブ

ウィークエンド・フィレンツェ

Book now and save time!
ウフィッツィ、アカデミア美術館予約はこちらから

アマゾン・ジャパン


イタリアに関する書籍からマンマが使うキッチングッズ、旅に役立つ変圧器まで、お勧めの一品はこちらから

イタリア・ソムリエ協会資格

イタリアワイン・ソムリエ資格取得講座

cb_adv_logo.gif
イタリアの正規のソムリエ資格取得講座

オリーヴ・ソムリエ資格取得講座

cb_adv_olio.gif
イタリア・ソムリエ協会認定、オリーヴ・オイル資格取得講座