PISA(ピサ)

PISA(ピサ) トスカーナ観光、いやいやイタリア観光にはかかせないピサ。

ピサといえば・・・、そう斜塔!

倒れそうで倒れない不思議な塔と、昔、海運国として栄えた街を訪ねてきました。
以前紹介したシエナと共に、フィレンツェからの日帰り旅行にピッタリな街です。

空港もあり、ヨーロッパの主要都市から直接入る事もできるのでなかなか便利です。


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2004年1月××日 曇り

昨日まで天気がよかったのに、今日は曇り。
「ここ数回、日帰り旅行の日は天気が悪いな~。」と自分の天気運のなさを悔やみながら列車でピサへ出発。

今回の最大の目的は「斜塔に登る」こと。

フィレンツェからピサまでの電車は約30分おき出ていて、所要時間は約1時間~1時間半。

イタリア国鉄(FS)

Pisa Centarale(ピサ中央駅)から斜塔があるP.za dei Miracoli(奇跡の広場)までは少し離れているので、駅にあるインフォメーションでまずは情報収集。
インフォメーション内の模様替えで忙がしそうだったけど、係りの人は地図をくれ、街の中心までの行き方を教えてくれた。

徒歩だと25分、バスだと駅前広場から出ている3番かAで約10分。

街並みも見たいので、とことこ歩いて行く事に決定!

肝心な斜塔情報は、斜塔の見学は入場時間と入場人数が決っていて行ってもすぐには登れないとのこと。
早めにチケット売り場で今日の入場状況を確認してチケットを買うよう薦められ、その他の情報は旧市街に入るPonte di Mezzo(メッゾ橋)の手前にまたインフォメーションセンターがあるのでそこで聞くよう言われた。

「は―――い。」

市バス

ホームページ
料金
0.80ユーロ(60分有効)、1.40ユーロ(240分有効)

メッゾ橋まで行くCorso Italia(イタリア通り)はショッピングストリートになっていて賑やか。
ここでじっくり時間をとると、斜塔に登れなくなる危険あり!

目的「斜塔に登る」を思い出し、横目でチラチラ見ながら前へと進んだ。

ピサ・インフォメーション係りの人が教えてくれた通り、メッゾ橋のたもとに駅より大きいインフォメーションセンターを発見。
ここはお引越ししてきたばかりらしく、資料も整理中という感じ。

インフォメーション

コールセンター
840-121212(月~土曜 8:00~20:00)
開館時間
月~金曜 8:30~12:30/ 15:00~17:00
火、木曜 15:00~17:00
ホームページ

※2007年5月現在、駅の正面ヴィットリオ・エマヌエレII世広場の左手にもインフォメーションが出来ています

今回ピサに来るにあたってサイトで集めた情報によると、ピサはどうも6月がおもしろいらしい。
なぜかというと・・・

  • 毎年6月16日 Luminaria di San Ranieri(サン・ラニエリのイルミネーション)
  • 毎年6月17日 Regata di San Ranieri(サン・ラニエリのレガータレース)
  • 毎年6月の最終日曜日 Gioco del Ponte(橋の祭り)
  • 4年に一度の6月 La Regata delle Antiche Repubbliche Marinare(昔の海運国のレガータレース)

が、行われるから。

あくまでも「らしい」と不確かなので、係りのおじ様に確認してみた。
おじ様の説明によると・・・

16日 サン・ラニエリのイルミネーション
サン・ラニエリとはピサの守護聖人で、16日の日没以降アルノ川沿いの建物にイルミネーションが灯りとってもきれいな夜景になる。
花火も上がって夏の始まりを感じさせてくれる。
17日 サン・ラニエリのレガッタレース
4チームがアルノ川で行うレガッタの競争。
この4チームは昔の城壁内にある各地域で、S. Maria(サンラ・マリア)、S. Francesco(サン・フランチェスコ)、S. Antonio(サン・アントニオ)、S. Martino(サン・マルティーノ)とそれぞれ聖人の名がついている。
6月の最終日曜日 橋の祭り
街が2つのチームに分かれ、中世の衣装をまとった参加者が台車のようなものに乗って戦う。
4年に一度の6月 昔の海運国のレガッタレース
昔、海運国として栄えた、Venezia(ヴェネツィア)、Genova(ジェノヴァ)、Amarfi(アマルフィ)、ピサの4つの都市が競うレガッタレース。
それぞれの都市で順番に開催されて、今度ピサで開催されるのは来年2005年。

なるほど、なるほど。
サイトの情報通り、ピサは6月がおもしろそう。
特に16日夜のイルミネーションと4年に一度のレガッタレースは是非見てみたい!

インフォメーションの目の前にあるメッゾ橋を

「お祭りの時には賑やかになるんだろうなぁ~。」

と想像しながら渡り、旧市街へと入った。

木製の母子像旧市街の昔ながらのアーケードには、木製の聖母子像があってなんとも情緒ある雰囲気。

「早く斜塔に登りたい!」

と思いつつも、散策好きな私はキョロキョロして気になるショップを発見すると、すかさずチェック!

気になるショップ

Pasticceria - Caffe' Federico Salza
Pasticceria - Caffe' Federico Salza(パスティッチェリア―カフェ・フェデリコ・サルザ)(パスティッチェリア―カフェ・フェデリコ・サルザ)

創業1898年の歴史あるカフェ。
可愛いお菓子もたくさんあって、ちょっとひと休みにはお薦め。

住所
Borgo Stretto, 46
電話
050-580144
ホームページ

Pastificio alla Bolognese
Pastificio alla Bolognese(パスティフィーチョ・アッラ・ボロネーゼ)(パスティフィーチョ・アッラ・ボロネーゼ)

生パスタ、乾燥パスタを製造販売しているパスタ専門店。
アーティチョーク、アスパラ、唐辛子の乾燥パスタもある。

住所
Via Oberdan,21
電話
050-580933
営業時間
火~土曜 9:00~13:00/ 17:00~20:00、日曜、祝日 9:00~13:00
定休日
日曜と祝日の午後、月曜

ドンドンと斜塔に進みながら、旧市街のほぼ中心にあるPiazza dei Cavalieri(カヴァリエーリ広場)を通った。

Piazza dei Cavalieri(カヴァリエーリ広場)この広場にはフィレンツェのウフィッツィ美術館とピッティ宮殿を結んでいる回廊を造ったヴァザーリが手がけたPalazzo dei Cavalieri(カヴァリエーリ宮殿)、S.Stefano dei Cavalieri(サント・ステーファノ騎士団教会)、Palazzo dell'Orologio(時計の館)がある。
カヴァリエーリ宮殿の壁は細かい装飾で飾られていて、とても繊細な印象を受けた。
現在は学校施設として使用されている。
時計の館は残念ながら、現在修復中。

「ヴァザーリは本を書いたり、建物を設計したりと多彩な人だったんだなぁ~。爪の垢を煎じて飲ませてもらいたい。」

地図を頼りに進むと、ようやく斜塔の上の部分が見えてきた!

すごい、本当に傾いている!!!
チケット売り場へ急げ、急げ!

観光シーズンではないせいか午前中でも人はあまり多くなく、広場に並んでいるお土産屋さんもほとんど閉まっていた。

「もしかしたらすぐに入れるかも!?」と期待しながらチケット売り場へ行った。

ちょうど前の時間帯の入場を締め切ったところで、今度の入場時間は11:30。
45分くらいの待ち時間で入れるなんてラッキーと思い、早速チケットを購入。
値段はちょっと高めの15ユーロだけど、このお金が斜塔の傾き具合を抑える資金源になるんだろうな。

斜塔がある奇跡の広場にはDuomo(ドゥオモ)、Camposanto(納骨堂)、Battistero(洗礼堂)、Museo dell'Opera del Duomo(ドゥオモ付属美術館)、Museo delle Sinopie(シノピーエ美術館)があり、ドゥオモ以外は全てチケットが必要。

洗礼堂のチケットを買おうと思ったら、売り場のおじ様が「洗礼堂1ケ所で5ユーロ、でも6ユーロ出したらもう1ケ所入れるよ。6ユーロのチケットの方が絶対にお特だよ。」と薦めてくれたので、6ユーロのチケットを購入。
洗礼堂以外の入場個所はおじ様お薦めの、ドゥオモ美術館にした。

「1ケ所5ユーロ、2ケ所6ユーロって、なんか変な値段のつけ方だな~。で、おじ様は薦め上手だったな~。」

開館時間

入場
閉館時間の30分前まで
斜塔
毎日 9:30~17:00
ドゥオモ
月~土曜 10:00~13:00/ 15;00~17:00
ドゥオモ以外
毎日 10:00~17:00

斜塔チケット

料金
15ユーロ
納骨堂、洗礼堂、ドゥオモ付属美術館、シノピーエ美術館のうち・・・
1ヶ所:5ユーロ
2ヶ所:6ユーロ
4ヶ所:8.50ユーロ
ホームページ
サイトを通して斜塔の予約ができる

斜塔の入場時間まで、ドゥオモの見学。

ドゥオモ見学の入り口である後陣の扉から入ろうとした時に「あれっ?」と思ったことがあった。
なんと後陣も斜塔のように少し傾いていた。

微妙な傾きだから私の錯覚かな、とも思ったけど、イヤあれは傾いている!
ピサの建物はみんな傾いちゃうのかな???

ドゥオモ内に入るとすぐ、街の守護聖人の礼拝堂があった。
1161年6月17日に亡くなったから、現在6月17日が守護聖人の日としてレガッタレースが行われるんだな。

ピサ・ドゥオモの天井ドゥオモの中で目を引いたのは、天井。

金色に輝いている格子状の真中にメディチ家のどーんと紋章があり、豪華絢爛。

とにかくきれい。


斜塔の入場時間が迫り、ちょっとドキドキ。

5分前までにチケット売り場隣りにあるインフォメーションセンター内の荷物置き場に大きな荷物を置いて、係りの人と共に斜塔まで移動。

ピサの斜塔入り口柵の中に入るともう地面が傾いているので、ちょっとよろけながらいざ出発。
登っているんだけど、重力的には下にいっている部分もあるので、平衡感覚を失いながらひたすら螺旋階段を上っていった。

217段目でひとまず外に出られて、更に253段目、そして一番上は296段目。

ん~、確かに傾いている。

「このまま斜塔が倒れたらどなるんだろう、もちろん明日のニュースのトップを飾るんだろうな。」とよからぬ想像をしながらしばらく斜塔気分を味わった。

今度またいつ修復が始まって登れなくなるかも分からないし。
念願の斜塔に登れて嬉しいー!

念願の斜塔を制覇した後は、ドゥオモ付属美術館と洗礼堂を見学。
ドゥオモ付属美術館内には、彫刻、斜塔やドゥオモの模型、聖職者の衣装等、多くの展示物があった。

ピサの斜塔ここから斜塔を見ると今にも倒れそうに見える。

こ・わ・い。

洗礼堂にはその名の通り、中に入ると真中に洗礼盤とニコラ・ピサーノ作の説教壇がある。
この洗礼堂のクーポラの部分も登るようになっていたので、もちろんまた階段をひたすら上へ。
70段目でクーポラの真中辺りに着き、147段目が一番上になる。
上と言っても斜塔のように外に出られるわけではなく、クーポラの中に着くといういうこと。

このクーポラの窓からドゥオモを見ると、窓枠がちょうど絵の額のようになってとてもきれい。
改めてドゥオモと斜塔を見ると、フィレンツェのドゥオモと違って「白」を強く感じた。

現在は広場の芝生の整備中で土が剥き出しになっているけど、観光シーズンの春になったらまた鮮やかな緑色の芝生が植えられ、建物の「白」と芝生の「緑」が観光客を出迎えるんだろうな。

最後、来年開催される4年に一度の海運国のレガッタレースの日にちを確認するために、荷物を預けたインフォメーションへ行った。

私:「4年に一度の海運国のレガッタレースは今度いつ行われますか?」
係り員A:「えーっと、前回いつだったかしら?」
係り員B:「んー、えーっと・・・。」
たまたま居合わせたおじ様:「6月だろう?」
係り員B:「そう6月だけど、今年だったかしら? あら、来年?」
係り員A:(資料を探し始める)
私:「別のインフォメーションでは来年と聞いたんですけど・・・。」
たまたま居合わせたおじ様:「今年だろ?」
係り員A:「そうね、今年よ。」

と、なんとも確信のない情報。
一生懸命資料を探し、過去の記憶を思い出そうとしてくれた気持ちに感謝しつつ、
心の中では「家に帰ったらサイトで調べてみよう。」と思い、ピサの観光も無事終了。

サイト(アマルフィとヴェネツィアの情報サイト)で調べた結果、今度ピサで開催されるのは2006年。

インフォメーンの情報とは残念ながら違った・・・。

このレースは1956年から始められ、ここ数年はアマルフィが強く、ピサが優勝したのは1993年が最後。

2006年は開催地チーム優勝を目指して、頑張れピサ!
オー!!!

追加情報

Citysightseeing Bus

(2階建てガイド付き観光バス)
フィレンツェ市内を案内するバスと同じ模様、車両を利用しています。

LinkIconCitysightseeing Bus・ピサのホームぺージへ

ドゥオモ広場についての見学上の約束

(ピサ博物館発行資料より抜粋、意訳)

  • 広場について
    • 23時~7時までの夜間、広場への立ち入りは禁止されています。
    • 通常はドゥオモ通りの徒歩による通行は可能です。
  • 芝生について
    • 大切に守らなければなりません。
    • メンテナンスが行われている場合は、担当職員が仕事をしやすいように心がけてください。
  • チケットについて
    • いかなる理由があっても、一度購入されたチケットの払い戻しは出来ません。
    • 斜塔を除く見学は10歳以下の方は無料です。
  • シノーピエ博物館
    • 立体的な映像やイメージ、文献からの情報、模型などを利用してより詳しい理解を得られるように工夫されています。
  • 大聖堂博物館
    • 奇跡の広場とその史跡に関する歴史的背景を説明する視覚アプリケーションがあります。
    • 利用は係員へ聞いてみましょう。
  • オーディオガイドについて
    • 大聖堂、洗礼堂、墓地用が用意されています。
  • 洗礼堂のエコー
    • 係員による独特の音と響きを約30分ごとに楽しむことが出来ます。
  • 身障者のためのサービス
    • 可能な限りのサービスが用意されています。
    • 問合せ:050-3872210
  • チケット売り場での利用可能カードの種類
    • Visa, Eurocard, Mastercard, Maestro
  • 斜塔関係
    • 見学には誘導ガイドが同行して、グループ単位で行われ30分間のみとなります。

グループごとの入場ですので、必ずチケットに記載されている開始時間を送れないようにお気をつけ下さい。

8歳以下のお子様の入場は出来ません。
8~12歳のお子様は必ず手をとってご入場下さい。
18歳未満の見学者は監督責任を負う大人が同行する場合にのみ入場できます。

鞄などの荷物を持っての入場は出来ません、チケット売り場横のクロークをご利用下さい。

カメラ・ビデオカメラの使用は可能です。

(2007年5月)

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