VIAREGGIO(ヴィアレッジョ)

VIAREGGIO(ヴィアレッジョ) ヴィアレッジョといえば、夏は海、そして冬はカーニバル!

イタリア国内では、Venezia(ヴェネツィア)に次いで大規模なカーニバルが開催されることで有名なトスカーナの海の街ヴィアレッジョ。

今回は観光というより、一緒にイベントに参加する気持ちで行って来ました。


同行通訳市内、郊外への同行、オーダーメード店でのショッピングの通訳、 フィレンツェ・シエナの美術館ガイドなどをいたします。
買い物だけでなく、美術の専門ガイドなど、自分達だけのツアーでフィレンツェの町をお楽しみ下さい。
詳しくは下のリンクより。

LinkIconフィレンツェ同行通訳・コーディネート

2004年2月××日 晴れ

2月の週末は各地でカーニバルが行われるけど、トスカーナのカーニバルといったらやっぱり「ヴィアレッジョ」でしょう!

仮装あり、張りぼての山車ありの賑やかなカーニバルを楽しむぞ!!!

フィレンツェからピサまでは電車かバス。
電車はヴィアレッジョの海岸沿いから少し離れた駅に着き、バスは海岸沿いのバスターミナルに着く。
駅から会場までの盛り上がっている街の様子も見たいから、行きは電車、帰りはバスにしようっと。

ヴィアレッジョ駅フィレンツェ発の電車は夏でもないのに、満席状態。
出発ギリギリに駅に着いたので席を見つけるのに一苦労したけど、なんとかセーフ。

「イベント会場に向う時には、少し早めに出るに限る」と実感。

それはそうと、仮装をしている中学生や高校生くらいの人達で車内はすでに盛り上がっている。
あ~、なんだかワクワクしてきたぁ。

イタリア国鉄(FS)

・常設インフォメーション

住所
Viale Carducci, 10
電話
0584-962233
FAX
0584-47336
E-Mail
viareggio@versilia.turimo.toscana.it

・期間限定インフォメーション

住所
FF. SS Stazione
電話
0584-46382
FAX
0584-430281
ホームページ

駅構内、そして構外はいろいろな衣装を着た人達でいっぱい。
吹奏楽団やチアリーダーの姿もあり、ますますワクワクしてきた。

ヴィアレッジョの街は碁盤の目のようになっているので、駅からカーニバルが行われる海岸沿いの道、Viale G. Marconi(マルコーニ通り)とViale G. Carducci(カルデゥッチ通り)までは、駅を背にしてまっすぐに行けばいい。

カーニヴァル中の色とりどりの家なんて分かりやすい街なんだろう。

海岸沿いに向うまでの家々には、旗や色とりどりのテープが飾られていて、街全体がこの2月を待っていたかのよう。

でも不思議なことに、イタリア国内外から観光客がたくさん来るカーニバルの時期でも日曜日はほとんどのお店がお休み。

日本だったら「稼ぎ時!」とばかりに店を開けるだろうけど、ここの人達は自分達も楽しみたいから仕事より,、お店を閉めてカーニバルに参加するのかなぁ。

ヴィアレッジョ・ラッツィ・チケットオフィスカーニバルが始まるのは15:00。
その前に、帰りのバスのチケットを買って、軽く昼食をすませなくちゃ。

フィレンツェ行きのバスターミナルは、海岸近くのP.zza D'Azeglio(ダゼリオ広場)にある。
席の予約が出来るから、早めにチケットを購入しておけば安心安心。

LAZZI(ラッツィ)

住所
Piazza D'Azeglio
電話
0584-46234
FAX
0584-962178
営業時間
月~土曜 6:40~20:00、日曜、祝日 8:00~20:00
7、8月 7:30~21:00
料金
片道5.70ユーロ、予約席料が1.00ユーロ
ホームページ

フィレンツェ行きは、

  • D(ディレット:所要時間約2時間半)
  • DD(ディレッティッシマ:所要時間約2時間)
  • DDP(ディレッティッシマ・プレノタツィオーネ:所要時間約1時間半で要予約)

以上、3種類ある。

さぁ~て、帰りの席を確保したことだし後は腹ごしらえ。

「海沿いの街だから、魚介類のパスタでも!」という私の考えは、人人人で溢れ返っているレストランとバールを見た瞬間、あっさりと消えた・・・。

さすがに海岸沿いのお店はどこも開いていて、私と同じように腹ごしらえを考えている人達で大賑わい。
そんな中、人の波がちょっと落ち着いていたバールを見つけてパニーニにありついた。

カーニバル・チケット売り場カーニバル開始まであと1時間弱。
会場入り口でこの日限りのチケットを購入し、いざ中へ。

チケット

チケット種類
大人 12.50ユーロ
子供(9~12歳) 9.00ユーロ
子供(8歳以下) 無料
25名以上のグループ 11.00ユーロ
ホームページ

会場は、マルコーニ通りとカルドゥッチ通りの一部が仕切られていて、更に会場の一部に観客席がある青空会場。
ほとんどの人達が張りぼての山車が通る道の両側に立って見学するので、特にじっくり見たい人以外は席に座らなくても大丈夫。

会場内は、カーニバルの時期にはかかせない揚げ菓子の甘い香りとお祭りの度に活躍するホットドックの焼けた匂いがプンプンして、またおなかが空いてきたかも・・・。

匂いだけでなく、カーニバルが始まるまで道で出番を待っている山車に向う人達で会場は色とりどりにもなっていた。

見学者達も、動物の着ぐるみや手作りの衣装を着てまさにお祭り騒ぎ!

仮装の種類で特に目を引いたのは、

  • ヴィアレッジョのカーニバルのマスコット
  • 中世の雰囲気たっぷりの親子
  • お父さんとお母さんがきのこ、お父さんの背中にいるの子供がかたつむりの親子

カタツムリでカーニバルこの、きのことかたつむりの親子の衣装は手作りですっごく可愛かった!!!
作ったのはお母さんかな?

もう凄い!

この子がもっと大きくなった時に、「あなたが小さい頃、こんな衣装を着て一緒にカーニバルに行ったのよ。」なんて写真を見せられたら、感激するだろうなぁ。

私だったら、もう大感激する!
絶対に!!!

イタリア人の仮装ぶりに感心していると、海の方から大砲のような音が3発、ドーン、ドーン、ドーン!
この音を合図にいよいよカーニバルの始まり、始まり。

カーニバルの山車どの山車も農作業用のトラクターでひっぱられ、山車の上では同じ衣装に身をまとった人達が踊ったり手を振ったりして、興奮状態。


本来カーニバルというのは、私が調べたところによると・・・

『イエス・キリストが復活した日がPasqua(パスクワ:英語だとイースター)。
パスクワの前の日からさかのぼって40日間を四旬節と言います。

イエス・キリストが40日間荒野で断食をしたことにちなみ、この四旬節の40日間は肉食を断ってイエスの受難と死を思い返し、修養、祈りの時として過す期間とされています。

カーニバルは肉食を断たなければいけない四旬節に入る前の3~7日間に、肉をたくさん食べて大いに騒ごう、ということから始められた行事です。 

カーニバルはイタリア語で書くとCarnevale。Carneは「肉」、Valeはラテン語で「さらば」、すなわち「肉よさらば」という意味があるのです。』

なるほど、宗教的にちゃんとした意味がある行事なんだ。
でも今は、四旬節に肉食を断つ人はほとんどいないんだろな。

一方ヴィアレッジョのカーニバルの歴史は、公式サイトの説明によると・・・

『1873年の2月に、ヴィアレッジョ出身の若者達がカジノのコーヒーテーブルを囲みながら、「カーニバル期間の日曜日に、ヴィアレッジョで何かオリジナリティーあることができないか?」と話をしたのが始まり。

最初は馬車のパレード、そして1925年から張りぼての山車を作るようになりました。

政治家達の風刺やその時に世界情勢に関して作られる山車が多いのも、ここヴィアレッジョのカーニバルの特徴。
1954年には初めてテレビ中継が入り、中継歴はちょうど50年、カーニバルとしては第131回を迎えます。』

この話もなるほど、なるほど。

ブッシュ大統領の山車確かにカーニバルと言ってもブッシュ大統領やベルルスコーニ首相の張りぼてもあって、大人のカーニバルという感じ。

山車に乗って踊っている人も、子供はもちろん大人やおじいちゃん、おばあちゃん世代の人達もいるし(笑)。

15台程の山車は、形、色、動き、すべてにおいてよく出来ていて感心、感心。

数ある山車の中でも特に光っていたのは、黒く塗られて妙に縦長の山車で、3人の人がこの黒く塗られた壁を登っていくと、次に9ヶ所の窓が開いて中で仮装をした人達が踊っていて、そうかと思うとこの縦長の後ろ側には、輪型の張りぼてを合わせて作られた大きな女性が操り人形の状態でぶら下がって踊っているもの。

ノリノリの山車ノリのいい音楽に合わせて動く、この巨大な女性が強烈に印象に残った。


その他、フィレンツェのサンバ学校、高校生のグループ、世界平和を唱えるグループなど、思い思いの衣装を着てみんな楽しそうにパレードをしていたので、普通の格好で着た自分が逆にこの場所ではういているような気がした。

小さな子供達のほとんどは、動物の着ぐるみを着て、紙スプレーや紙吹雪を掛け合ってパレードに参加していなくても自分達で充分楽しんでいた。

普段、公道でこんなことをしたら怒られるけど、今日はカーニバルだからいいんだよね!

紙スプレーと紙ふぶきの洗礼たまたまそばでこの子供達の様子を見ていた私にも、しっかり紙スプレーと紙吹雪をかけてくれた。

しかも、たっぷりと!


15:00から始まったカーニバルは17:00過ぎに、あの大砲の音と共に一応終わり。
でも、興奮はまだまだ冷めやらずライトアップされた山車は大砲の後もしばらく動いていた。

夕暮れも近づき、ヴィアレッジョの海岸はオレンジ色にそまってとってもきれい。

こんなロマンチックな風景には、手をつないだカップルがお似合いだけど、今日は着ぐるみや顔に色を塗りたくった人達で溢れていた。(爆笑)

帰りはフィレンツェ直行のバスに乗って、来年の衣装を考えながら帰ろうっと!
来年は、私も仮装をして来るしかないな!!!

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