VINCI(ヴィンチ)

レオナルド・ダヴィンチ 偉大なる芸術家、科学者だったLeonardo da Vinci(レオナルド・ダ・ヴィンチ)の生まれ故郷。

現在人口約14,000人。
小さいながらもこの町出身のレオナルド・ダ・ヴィンチを誇りに思う気持ちが充分に感じられる町。

長閑な丘陵地帯を眺めながら、のんびり行ってきました。


ワイナリー訪問「郊外へ足を伸ばしておいしいワインとトスカーナの小さな街訪問を楽しみたい。」
「自分のお気に入りのワインがどんな畑や樽で造られているか見てみたい。
せっかくのフィレンツェです、ついでに自然やワインとも触れ合ってみませんか?!
半日のコースもご用意していますので、旅行プランに合わせてご利用ください。

LinkIconワイナリー訪問サービスへ

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2004年4月××日 曇りのち雨

 「いつか行ってみたいな。」と思っていて、いまだ一度も行ったことがない町ヴィンチ。
フィレンツェから電車とバスを乗り継いでわずか1時間で行けるので、フィレンツェで昼食をとった後気軽な気分で出発!

エンポリ駅フィレンツェからPisa(ピサ)方面行きの列車に乗り、Empoli(エンポリ)で下車。

このエンポリはセリエAのチームがあり、トスカーナダービー(トスカーナ州のチーム同士の試合)の時には駅は両チームのいがみ合いでかなり混乱するらしい・・・。

今日は平日だし、試合がなくてよかった。ホッ。


イタリア国鉄(FS)

「エンポリからはco.pi.t.というバス会社を利用してヴィンチまで行ける」という情報を事前に仕入れていたので、まずはco.pi.t.探し。

「分からない時には誰かに聞く」精神で、駅構内のEdicola(エディーコラ:雑誌や新聞を売っている販売店)のおばさんに聞いてみた。

「ヴィンチに行きたいんですけど、バスはどこから出ていますか?」
「駅を出て左に青いバスがあるからそれに乗りなさい。」
「ありがとうございます。チケットはここで買えますか?」
「もちろん。往復で3.80ユーロね。」

「そうか、青いバスか。」と思い、駅から出ると確かにフィレンツェでもお馴染みの中距離を走る青いバス会社の看板が!

co.pi.t. 事務所事務所に入ってみると、いくつかのバス会社が共同で運行している路線表やチケット売り場があった。

ヴィンチ行きのバスは、14:17発。


14:10を過ぎた頃から何台か青いバスがやってきたので、

「これかな? いや違うな。」

と思いながらしばらく待った。
私と同じく観光客っぽいアメリカ人親子やインド人親子もどうもヴィンチ行きのバスを待っているらしい。

14:17を過ぎてもそれらしきバスは来ず、14:20過ぎに1台オレンジ色のバスがやってきた。
あっ、よく見るとヴィンチ行きって書いてある!

「ヴィンチ行きはすべて青いバス」と勝手に考えていた私は慌てて飛び乗った。
危ない、危ない。

運転手さんにもヴィンチ行きかどうかを確認して、ちょっと安心。

駅のおばさんへ

「バスはオレンジ色のこともあるみたいですよ!!」

co.pi.t.

ホームページ
エンポリ駅-ヴィンチの料金
片道1.90ユーロ
2004年4月現在のヴィンチ行き時刻表
エンポリ駅発(ライン8)
月~土曜

7:00/ 7:40/ 8:00/ 8:10/ 8:40/ 9:10/ 9:40/ 10:10/ 11:10/ 11:40/ 12:10/ 12:50/ 12:55/ 13:00/ 13:10/ 13:50/ 14:17/ 14:50/ 16:10/ 16:40/ 17:30/ 18:10/ 18:40/ 19:20/ 19:40/ 20:10

日曜、祝日

14:45/ 19:25

長閑な丘陵地帯バスはエンポリから約10km離れているヴィンチへ向けて、長閑な丘陵地帯を走っていく。

道路際に門があって、その門の奥にある私道を進むと丘の上に立派な邸宅が建っている所が何ヶ所もあった。

ワイナリーや、個人の邸宅なんだろうな。

なんて贅沢な場所にあるんだろう、と目は外の景色に釘付け。

そうこうしているうちに「VINCI」という町の看板の前を通り過ぎ、バスはいよいよ終点へと進んでいった。
と、ここで私の勝手な思い込みが再び起こった。

時刻表によるとヴィンチが最終地点のように書いてあったから、終点=ヴィンチと思っていた私。

でも実際には、バスはヴィンチにあるお城を一回りして再びエンポリに戻るのであった。
どう考えてもヴィンチだろうという場所を通り過ぎたのに、バスは止まる様子がなく町を通り越したので運転手さんに恐る恐る聞いてみた。

「あの~、ヴィンチはもう通り越しましたか?」
「はぁ~~~? もうとっくに通り越したよ。」
「・・・。」

しょがなく次のバス停で降りて約2kmの道のりを歩くことにした。

小雨も降ってくるし、もう最悪。

運転手さんへ

「最初に私がヴィンチ行きかどうか確認したんだから、気を利かせて降りる所を教えて下さい!
これから観光シーズンになってたくさんの観光客も来るんだから!!!」

そういえば、観光客らしいアメリカ人とインド人達はどうなったんだろう・・・。

そのまま駅へ向かっちゃったのかな???
慌てて降りたから声をかけるのを忘れちゃった。
教えてあげればよかった・・・。
私も運転手さんのことばかり言ってられないな。
反省、反省。

ヴィンチ・インフォメーション町はインフォメーション、レオナルド・ダ・ヴィンチ関係の博物館が2つ、図書館が1つ、教会、その他レストランやお土産屋さんがあるだけでとっても小さい。

小さな町のなかでも一際目をひくお城がMuseo Leonardo(レオナルド博物館)で、チケットはインフインフォメーションで売っている。


インフォメーション

住所
Via della Torre, 11
電話
0571-568012
FAX
0571-567930
開館時間
毎日10:00~19:00
E-Mail
terredelrinascimento@comune.vinci.fi.it

ヴィンチのホームページ

レオナルド博物館になっている建物は中世に建てられたお城。
1919年からは町の所有になり、後に博物館として使用されている。
博物館内には、レオナルド・ダ・ヴィンチがデッサンした作品が実際に模型になって並んでいる。

レオナルド・ダ・ヴィンチ=「受胎告知」「最後の晩餐」「モナリザ」を描いた画家、というイメージとはかけ離れた数々の発明品の精密さにただただ感心。

ダ・ヴィンチの自転車現在のスキー、スキューバーダイビング、自動車、自転車、ハングライダー、ヘリコプター、紡績機、戦車、銃のもとになったのでは、と思いわれる模型は彼の偉大さを物語っている。


修復中のハンググライダーハングライダーらしきものは現在修復中。


レオナルド博物館

住所
Castello dei Conti Guidi
電話
0571-56055
開館時間
3~10月 9:30~19:00、11~2月 9:30~18:00
料金
子供 3.50ユーロ、大人5.00ユーロ
ホームページ

レオナルド博物館もう1つの博物館は、Museo Ideale Leonardo Da Vinci(レオナルド・ダ・ヴィンチ アイデア館)で、絵画も含めた彼の作品が展示されている。

博物館内にある洞窟のような所やワインを生産する時に使用していたセメントタンクの中に作品があって、展示方法がおもしろかった。

レオナルドが住んでいた家のオリジナルの扉もあって、科学、芸術、歴史を堪能できた。
オーディオガイドもしくはガイドブックを借りられるので、1つ1つじっくり見られるのも嬉しい。

残念ながら日本語はないけど・・・。

小学生らしき一行も先生の説明と共に見学していた。
日本でいう社会科見学なのかな?

小さい時に偉大なる作品に気軽に会えるなんてイタリア人は幸せだな。

レオナルド・ダ・ヴィンチ・アイディア館2つの博物館にある作品の数=彼の頭の中で考えられていたことは凄い!!!
1452年4月15日にヴィンチで生まれ、1519年5月2日にフランスのアンボワーズで亡くなるまでの、67年間の生涯の濃さが感じられた。


レオナルド・ダ・ヴィンチ アイデア館

住所
Via Montalbano, 2
電話/ FAX
0571-56296
開館時間
毎日 10:00~13:00/ 15:00~19:00
料金
5.00ユーロ
ホームページ

レオナルド・ダ・ヴィンチ アイデア館レオナルド博物館の下にある広場には人体と宇宙を表したような木製の模型があり、周りにはトスカーナの風景が広がりとっても気持ちがいい。
ここからCasa natale di Leonardo(レオナルドの生家)までは、約3km離れたAnchiano(アンキアーノ)にある。


ダ・ヴィンチのデザインインフォメーションでもらった地図によると、ヴィンチ周辺にはハイキングコースがあって生家に行くには14番のコースを進むとあるとのこと。


ハイキング・マップ標識もあるので、迷わずたどり着けるでしょう。


ハイキングコースの標識今日は小雨が降っているからハイキング気分にはならないけど、春から初夏にかけての天気がいい日にはお弁当を持ってハイキングするのも気持ちがいいだろうな。


レオナルドの生家

開館時間
3~10月 9:30~19:00/ 11~2月 9:30~18:00

レオナルド・ダ・ヴィンチの生家ヴィンチからはまたバスに乗ってエンポリ駅へ。
町内に5ヶ所くらいバス停があるので、どこから乗ってもエンポリ駅へは行ける。

想像以上に見るものがたくさんあった町。
同じ人間でも私とは脳みその使い方が全然違う、レオナルド・ダ・ヴィンチをただただ尊敬した一日だった。

レオナルド・ダ・ヴィンチさん、あなたは本当に偉大なる人です!!!

追加情報

レストラン情報

Il Ristorante del Museo(イル・リストランテ・デル・ムゼーオ)

スローフード協会認定、トスカーナ料理を楽しめるレストランです。
テラスからのどかな景色を眺めつつ、ゆったりと食事をお楽しみ下さい。

住所
Via Montalbano, 9
TEL
0571-56516
定休日
金曜の夜、土曜の昼

(2006年6月)

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