2004年夏の特集 - 小さな優良美術館、博物館 -

小さな有料美術館、博物館地図フィレンツェの街にはウフィッツィ美術館をはじめ、価値の高い美術品を所蔵する美術館や博物館が沢山あります。

今回の特集は、ペルバッコのスタッフがおすすめする隠れた美術館・博物館を紹介します。

フィレンツェが所蔵するより深い文化を求める方、より専門的な芸術に興味のある方など、別の視点からフィレンツェの芸術を充分お楽しい下さい。

※この情報は2004年7月現在のものです。
  開館時間、閉館日、展示内容等、変更する可能性がございますので、来館する際には直接美術館や博物館にご確認下さい。

LinkIcon地図を拡大表示

フィエレンツェ料理教室イタリア人の家庭でお料理を習ってみたいけれど、イタリア語が心配…
なんていう方でも、安心な教室です。
教室は日本人通訳が完全お手伝いいたします。
マンマの作るイタリア料理を、マンマと一緒に作っておなか一杯楽しんで見ませんか!
詳しくは下のリンクより。

LinkIcon料理教室サービスへ

leggi.gif問い合わせメールを出す

Museo Storico Topografico "Firenze Com'era"
(歴史地形博物館 “過去のフィレンツェ”)

200403_01.jpg

住所
Via dell'Oriuolo, 24
TEL
055-2616545
FAX
055-2616568
開館時間
月~土曜 9:00~14:00、日曜、祝日 9:00~13:00
閉館時間
木曜、1月1日、パスクア、5月1日、8月15日、クリスマス
料金
大人 2.70ユーロ、18~25歳と65歳以上 2.00ユーロ、3~17歳 1.00ユーロ
その他
バリアフリー対応

主に、1400~1700年フィレンツェの街の様子を表した地図、絵画が展示されています。

一際目をひくものは、1490年頃の街全体の様子を描いた大きな絵。
現在Viale(ヴィアーレ:大通り)になっている所に城壁があるものの、その他の様子は500年以上経った今でもあまり変わらないのがよく分かります。

その他、街の入り口になっていたPorta San Federiano(サン・フェデリアーノ門)、Porta San Gallo(サン・ガッロ門)、Porta Romana(ローマ門)の大きな鍵や、現在のP.zza della Repubblica(共和国広場) の1870年頃の模型、現在のドゥオモからP.zza della Signora(シニョリーア広場)周辺の古代ローマ時代の模型は必見です。

古代ローマ時代でも、街はきちんと整備され、現在の共和国広場には神殿が、シニョリーア広場には温泉があったようです。

Museo Salvatore Ferragamo
(サルヴァトーレ・フェラガモ博物館)

サルヴァトーレ・フェラガモ博物館

住所
Via Tornabuoni, 2
TEL
(インフォメーション、予約):055-3360456 または 3360455
FAX
055-3360475
開館時間
月~金曜 9:00~13:00 / 14:00~18:00
閉館日
土、日曜、パスクア、8月1~31日、12月23日~1月6日
料金
無料(ただし、特別展開催中は有料になる場合がある。)

1938年に購入し、現在本店があるPalazzo Spini Feroni(スピーニ・フェローニ宮殿)内にこの博物館はあります。

オードリー・ヘップバーンをはじめ、世界の名だたる女優さん達がフィッティングのためにこの宮殿を訪れたそうです。

博物館へは守衛さんがいる入り口から入り、階段もしくはエレベーターで2階(日本でいうと3階)へ上がります。

館内はサルヴァトーレ・フェラガモ氏が実際にデザインし製作した数々の靴が並び、彼の靴への深い思いを伝えてくれています。
サルヴァトーレ氏が活躍した時代(1920年代~亡くなるまでの1960年)としてはかなり斬新なデザインや履き心地が、世界の女性を惹きつけた一番の理由だと納得できます。

Museo della Casa Fiorentina, Antica di Palazzo Davanzati
(ダヴァンザーティ宮殿、中世邸宅博物館)

ダヴァンザーティ宮殿、中世邸宅博物館

住所
Via Porta Rossa, 13
TEL
055-2388610
FAX
055-2388699

1300年の中頃に建てられ、1578~1838年にはダヴァンザーティ家が所有していた建物。

その後、1900年代初めにエリア・ヴォルピ氏が購入し、昔ながらのフィレンツェの家を再現する意図で内装を手がけました。
時代や分類にこだわらない様々な絵画、家具、彫刻、日用品などが展示されています。

Museo dell'Opificio delle Pietre Dure
(貴石工場博物館)

貴石工場博物館

住所
Via Alfani,78
TEL
055-294883(予約)
055-218709(ブックショップ)
ホームページ
開館時間
(入場可能時間)
月、火、水、金、土曜
8:00~8:15/ 10:45~11:00/12:30~12:45
木曜 8:00~8:15/10:45~11:00/
12:30~12:45/14:00~14:15/
15:45~16:00/17:30~17:45
閉館時間
日曜、祝祭日
料金
大人 2.00ユーロ
子供 1.00ユーロ

1700年代に、当時のメディチ家当主フェルディナンド I 世が、貴石の美しさを後世に残したいたいという思いから発展したフィレンツェならではの芸術を展示しています。

代表的な作品としてはメディチ家礼拝堂の君主の礼拝堂。

現在ではその技法が生かされ組石細工としてフィレンツェの民芸品として継がれています。
この美術館では、それらの受け継がれてきた歴史やその技法を、実物の作品を持って感じさせてくれます。

券売所の横の棚に美術館のガイドがあります。日本語もありますので、読みながら歩くとより楽しめます。ただし持ち出し厳禁です。

Biblioteca Medicea laurenziana
(ラウレンツィアーナ・メディチ家図書館)

ラウンレツィアーナ図書館

住所
P.zza San Lorenzo, 9
TEL
055-210760
FAX
055-2302992
ホームページ
開館時間
月~土曜 8:30~13:30
閉館日
日曜、2004年9月6~18日
料金
無料
備考
※一般が見学できるのは、回廊と図書館の入口ホールの所のみ。
図書館内は一般開放していない。
※ 学生のみ、読書ルームを開放している。
読書ルームの開館時間
月、金、土曜 8:00~14:00
火~木曜 8:00~17:00
読書ルームの閉館日:日曜

サン・ロレンツォ教会に隣接して建てられている図書館。

メディチ家のコジモ・ヴェッキオ(1389~1464年)が所有していた本をはじめ、その後一族がそれぞれ所有していた本を閲覧できる公共の図書館を建築しようとロレンツォ豪華王(1449~1492年)は考え、その後一族出身の教皇クレメンス7世(1478~1534年)がロレンツォ豪華王の意思を現実にした図書館です。

ミケランジェロの傑作の1つでもある、この図書館への階段は1524年から建築が始り、完成したのは10年後の1534年。

一般の入場はサン・ロレンツォ教会の回廊とこの入口ホールまでです。
賑やかなエリアにありながら、一歩回廊に入ると静けさと庭の緑でホッと一息つけます。
この回廊の上から見るドゥオモとジオットの鐘楼、そしてフ街の茶色い屋根の眺めは、フィレンツェのまた別の一面を見せてくれます。

Casa Buonarroti
(ブォナッロッティ宮:ミケランジェロ博物館)

ミケランジェロ博物館

住所
Via Ghibellina, 70
TEL
055-241752
FAX
055-241698
ホームページ
開館時間
月、水~日曜 9:30~14:00
閉館日
火曜
料金
6.5ユーロ

ルネッサンスを代表する芸術家が購入した土地にある美術館。

現在美術館となっている建物はミケランジェロが甥のレオナルドに建てさせた家ですが、ミケランジェロは生涯この家に住むことはありませんでした。

しかし館内はミケランジェロ監修による部屋や、ミケランジェロが若かりし時に練習した模写の作品など、ミケランジェロに由来する多くの作品が所蔵されています。

中でも、実現はされませんでしたが、ミケランジェロ・プロジェクトによるサン・ロレンツォ教会のファザードの木製模型は見ごたえがとてもあります。

Museo Horne(ホーン美術館)

200403_07.jpg

住所
Via de' Benci,6
TEL
055-244661
FAX
055-2009252
開館時間
月~土曜 9:00~13:00
閉館日
日曜、祝祭日
料金
5ユーロ

1400年代の建物を利用した美術館。

美術品収集家であったHerbert Percy Horn(ハーバート・パーシー・ホーン、1864~1916)が1911年にこの建物を購入、修復し現在のような美術館としました。

所蔵品数は多くありませんが、所々に無造作に置かれている絵画、彫刻やアンティーク家具などの中には著名な芸術家の作品や歴史的に貴重なものが多くあります。

作品の中にはマサッチョ、フィリッピーノ、フィリッポ・リッピ、ジョット、ジャンボローニャなどが含まれています。

2004年9月までは、15年の調査の結果ミケランジェロの作品と分かった木製の十字架像が展示されて注目を浴びている美術館です。

Museo del Calcio(サッカー博物館)

サッカー博物館

住所
Via Aldo palazzeschi, 20
TEL
055-600526
FAX
055-6193190
ホームページ
開館時間
月~金曜 9:00~13:00/16:00~18:00
土曜 9:00~13:00
閉館日
日曜
料金
大人 3.00ユーロ  6~14歳 1.50ユーロ
5歳以下は無料

フィレンツェの街の中心から17番バスの終点近くにあるこのサッカー博物館は、1934年のオリンピックからのイタリア・サッカーの歴史を存分に楽しめます。

現在イタリア代表のことを一般的にAzzuri(アッズーリ:濃いめの青)と呼ばれますが、それは彼らのユニフォームの色から来ています。

この博物館では1934年に始めて作られたユニフォームをはじめとして、戦時中にだけ作られた黒のユニフォームや多くの時代を感じることの出来るボールやスパイクを見ることが出来ます。

この博物館のある敷地内にはイタリア・サッカー協会の事務所やナショナルチームもたびたび使用する練習場もあります。

イタリアン・サッカーが大好きな方には見逃せない博物館です。

Capella Brancacci(ブランカッチ礼拝堂)

ブランカッチ礼拝堂

住所
P.zza del Carmine
TEL
055-2768224 または 055-2768558
(インフォメーション、予約)
開館時間
月、水~土曜 10:00~17:00
日曜、1月6日、パスクアの次の月曜日、11月1日、12月8日、12月26日 13:00~17:00
閉館日
火曜、1月1日、パスクア、5月1日、7月16日、8月15日、クリスマス
料金
大人 4.00ユーロ、3~17歳 1.50ユーロ、18~25歳と65歳以上 3.00ユーロ

アルノ川の向こうのカルミネ教会内の礼拝堂の一つです。
入口は教会の横の入口から入ります。

この礼拝堂のフレスコ画「聖ペテロの生涯」においてルネッサンスが始まったとされます。
当初マゾリーノによって描き始められたこの絵はすぐにマサッチョに委ねられ、その後フィリッピーノ・リッピに受け継がれ完成します。

祭壇には大きく分けて10テーマのフレスコ画があり、それぞれが3人の画家によって書かれています。
祭壇向かって左側にその絵ごとに、誰が書いたのかが書いてある解説書(持ち出し厳禁・英仏伊)がありますので、これと見比べながら見ると分かりやすいです。

またSala di Cenacolo(最後の晩餐の部屋)では毎時間マサッチョの視点というタイトルのデジタル映像を流しています。

Museo di Storia Naturale, Sezione Zoologica “La Specola”
(動物標本博物館)

Museo di Storia Naturale, Sezione Zoologica “La Specola”

住所
Via Romana, 17
TEL
055-2288251
FAX
055-225325
ホームページ
開館時間
月、火、木~日曜 9:00~13:00
閉館日
水曜
料金
大人 5.00ユーロ、子供 2.50ユーロ、6歳以下と65歳以上は無料

もともとは自然博物館として、1775年に設立されました。

1800年代末にそれぞれの分野がフィレンツェ市内の建物に分散され、現在は動物と解剖学の標本が展示されています。
珍しい動物標本が見られる反面、グロテスクなものもあるので衝撃的な博物館です。

フィレンツェ大学の施設なので、学問の色が強いのが特徴です。

ページの先頭へ

指差しながら会話する

おすすめアフィリエイト

ホテル・クラブ

割引ホテル予約
ペルバッコのお勧めホテルも予約できるホテル・クラブ

ウィークエンド・フィレンツェ

Book now and save time!
ウフィッツィ、アカデミア美術館予約はこちらから

アマゾン・ジャパン


イタリアに関する書籍からマンマが使うキッチングッズ、旅に役立つ変圧器まで、お勧めの一品はこちらから

イタリア・ソムリエ協会資格

イタリアワイン・ソムリエ資格取得講座

cb_adv_logo.gif
イタリアの正規のソムリエ資格取得講座

オリーヴ・ソムリエ資格取得講座

cb_adv_olio.gif
イタリア・ソムリエ協会認定、オリーヴ・オイル資格取得講座