四十九通り目
Via del Parione(パリオーネ通り)

パリオーネ通り49番目の通りは8番目に紹介したPiazza Santa Trinita(サンタ・トリニタ広場)から西に伸びるVia del Parione(パリオーネ通り)です。


Via del Parione


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名前はラテン語の「pars rionis」が語源で、イタリア語では「行政区の一部」と訳されます。
1番目の壁にあったPorta Rossa(ロッサ門)から始まるこの道は、「行政区の一部」という名前だったにもかかわらず、行政にはまったく関係のない、食肉関係の汚物捨て場となっていたアルノ川の岸辺にたどり着きました。

パリオーネ通り12世紀の終わりに2番目の壁が作られ、カライア橋が出来ると、交通量も増え、重要な道の1つに変わり、名前はそのまま残されました。


サンタ・トリニタ教会の身廊右奥へつながる入り口サンタ・トリニタ広場から、サンタ・トリニタ教会に沿って道は始まります。
3番地にはサンタ・トリニタ教会の身廊右奥へつながる入り口が見られます。



最初広かった通りは、この入り口を過ぎたところから、道幅がぐっと狭くなり、1台車が通るのにギリギリの広さになります。
7番地にはフィレンツェ大学の情報科学部があり、壁にはイベント、家の同居人募集などの告知がたくさん貼られています。

Via Parioncino

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左手に見える細い通りは、アルノ川につながる「Via del Parioncino(パリオンチーノ通り)」です。
イタリア語の文法で、名詞の語尾を「~ino」と変えると、より小さいものを表すことが出来ます。

この通りは、パリオーネ通りから伸びる短い通りということで、この名前が付けられました。


11番地には18番目の通りで紹介したコルシーニ宮の正式な入り口があります。
重厚で大きな館は、パリオーネ通りの4分の1は占めているかと思われます。
ただ、パリオーネ通り沿いから見える館は裏側のイメージで、アルノ川沿いのLungarno Corsini(ルンガルノ・コルシーニ)からの方がよく見えます。

カフェ・ローゼスアルノ川からみて、1本北に位置するVia della Vigna Nuova(ヴィーニャ・ヌオーヴァ通り)は、服飾関係のブランド店などが並び華やかな通りなのに比べ、パリオーネ通りはだいぶ地味です。

それでも細い道にジュエリー店、皮製品店、紙製品店、食材店、カフェ…といろいろな業種のお店が並び、観光客もよく訪れる道の1つでしょう。

イル・ビソンテ

viaf49_07.jpg

caffe` Florian(カフェ・フローリアン)28番地にはヴェネツィアの有名カフェの「caffe` Florian(カフェ・フローリアン)」の支店があります。

一般的なイタリアンバールよりも、洗礼された雰囲気の店内は、ゆっくりとした時間を過ごすことが出来ます。
コーヒー、チョコレートなどカフェ・フローリアンオリジナルの商品も販売されているので、お土産を探している方にもいいかと思います。


「caffe` Florian」
(カフェ・フローリアン)

住所
Via del Parione,28/r
TEL
055-284291
営業時間
月~金 08:30~19:30、土 9:00~20:00、日 9:30~14:30、15:30~19:30
定休日
無休

LinkIconcaffe` Florian のホームページへ


Letizia Fiorini(レティーツィア・フィオリーニ)60番地に手作り人形のお店「Letizia Fiorini(レティーツィア・フィオリーニ)」があります。
外に看板がないため、ショーウインドーの人形たちが目印です。


店内には、ぬいぐるみ、指人形、ピノキオなどが並びます。
レティーツィアさんが手作りで作る人形は、1つ1つが違う表情を持ち、ほのぼのとした気分にさせてくれます。

レティーツィアさんが手作りで作る人形カーペット店などから仕入れられるカーテン、ソファなどに使われる厚地の布で作られるぬいぐるみは、ほぼ1点モノです。

オーダーも受け付けているので、世界で1つだけのぬいぐるみを作ることも可能です。


レティーツィア・フィオリーニ今まで制作したものの写真が用意されているので、その中からモデルを選び、布を決めるのがお勧めです。
ピノキオが6ユーロ~とお手ごろ価格なのもうれしいです。


「Letizia Fiorini」
(レティツィア・フィオリーニ)

住所
Via del Parione,60/r
TEL
055-216504
営業時間
10:30~19:30
定休日
日曜、月曜(季節によりオープン)


洪水の記録この道の終わりの左手の建物の壁に注目してください。
こんな石盤があります。

これは1966年11月4日の大洪水のときに、「この高さまで浸水しました」と書いてあるもので、街のあちこちで見られます。
アルノ川からすぐのこの場所は、私の背よりもちょっと高い位置に設置されており、1メートル60センチ以上まで浸水したようです。

様々な道が交差する18番目の通りで紹介したカルロ・ゴルドーニ広場で、今回の通りはおしまいです。

2009年10月 なお

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