五十六通り目 Borgo Santi Apostoli e Piazza del Limbo
(ボルゴ・サンティ・アポストリとリンボ広場)

ボルゴ・サンティ・アポストリ56番目の通りは、ヴェッキオ橋から程近いBorgo Santi Apostoli(ボルゴ・サンティ・アポストリ)と、映画「冷静と情熱のあいだ」で有名になったPiazza del Limbo(リンボ広場)です。


Borgo Santi Apostoli e Piazza del Limbo(ボルゴ・サンティ・アポストリとリンボ広場) マップ


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こんな中心地なのに、今まで何度か登場してきた「Borgo;郊外」という「Via;通り」ではない名前から始まる通りです。

フィレンツェの中心地で、「何を指して郊外なのか?」という通りですが、中世期初めは、通りの右側部分は建物ではなく、城壁でした。その外側の通りだったために「Borgo;郊外」と呼ばれました。

ヴェッキオ橋側から、歩いてみましょう。

狭い路地にいろいろな店が並ぶ狭い道には1300年ごろに建設された重要な建物とともに、ワイン、彫金関係、アンティーク、皮もの、野菜果物などなど様々な専門店が右に左に並びます。

この通りの入り口の右側にTorre dei Baldovinetti(バルドヴィネッティの塔)があります。


Torre dei Baldovinetti(バルドヴィネッティの塔)
Via Por Santa Maria(ポール・サンタ・マリア通り)沿いの建物は、ほとんどが1944年にドイツ軍の攻撃によって爆破されているのですが、そのときに奇跡的に残った建物の1つです。


彫金道具専門店の「MEALLI」16/r番地に彫金道具専門店の「MEALLI」(メアッリ)があります。
彫金の街として有名なフィレンツェで、彫金関連の仕事にかかわる人には外せないお店の1つです。
外観からは想像が付かないのですが、この界隈の建物の中には、彫金関連の工房がたくさんあります。


Palazzo Acciaiuoli(アッチャイウオーリ宮)8番地にはこの道の重要な建物の1つPalazzo Acciaiuoli(アッチャイウオーリ宮)とTorre dei Buondelmonti(ブオンデルモンティの塔)があります。
裕福だったブオンデルモンティ一族はテルメ通りとボルゴ・サンティ・アポストリに多くの屋敷を所有し、このアッチャイウオーリ宮も元はブオンデルモンティ一族が所有していました。
塔は1300年前後に建設され、1400年代に屋敷の一部に取り込まれました。


MESTECHERIA(日用品店)「LAPI」少し先に進んだ右手36/r番地にはMESTECHERIA(日用品店)の「LAPI」があります。

地元色が強い金物屋と日用品が一緒に売られているお店は、おしゃれな雑貨店とは違うものの、普段イタリア人が使うような家庭雑貨を取り扱っており、お土産を探すのにお勧めです。


ANGELA CAPUTI(アンジェラ・カプーティ)さらに先の44/46番地にはコスチュームジュエリーを扱う「ANGELA CAPUTI(アンジェラ・カプーティ)」があり、頻繁にディスプレーが変わるショーウインドーを眺めるだけでも楽しめます。


Piazza del Limbo(リンボ広場)高い建物に囲まれ狭い暗かった通りがちょっと開け、明るくなるところがPiazza del Limbo(リンボ広場)です。


サンティ・アポストリ教会この広場に、通りの名前の由来になっているフィレンツェで一番古いといわれている、11世紀ごろ建てられたサンティ・アポストリ教会があります。


リンボとは、ダンテの「地獄篇」では、ギリシャ神話のエリュシオンが、地獄の上層に位置する辺獄として描かれ、洗礼を受けなかった幼児や、キリスト降誕以前に死んだ善人の霊魂が収容されるところでした。
実際、サンティ・アポストリ教会の隣には、洗礼を受ける前に亡くなった幼児のお墓があったとのことで、この名前が付けられたといわれています。
そのころ、広場は2つに分かれており、教会前はサンティ・アポストリ広場、お墓の前はリンボ広場と呼ばれていました。

そのお墓の跡地、17番地にはPalazzo Borgherini-Rosselli Del Turco(ボルゲリーニ-トゥルコ・ロッセッリ宮)があります。

Palazzo Borgherini-Rosselli Del Turco(ボルゲリーニ-トゥルコ・ロッセッリ宮)

Palazzo Borgherini-Rosselli Del Turco(ボルゲリーニ-トゥルコ・ロッセッリ宮)

BAGNI NELLE ANTICHE TERME広場から通り方向を見ると、1800年代に公共浴場として使われていた建物があり、建物の前面にも「BAGNI NELLE ANTICHE TERME」と書いてあるのが、今でも見られます。


SIMONE ABBARCHI(シモーネ・アルバッキ)その建物の中にオーダーメイドのシャツ店「SIMONE ABBARCHI(シモーネ・アルバッキ)」があります。

イタリア語で「su misura;ス・ミズーラ」と呼ばれるオーダーメイドで、その人の体系に合わせたシャツを作ってもらえます。
生地はすべてイタリア製で、約3000種類、襟と袖の形は約20モデルを常時準備しており、好きな組み合わせで作ってもらえるそうです。
もちろん、自分でデザインしたシャツもオーダー出来るそうです(形的に無理のない範囲で、とのことでした)。
価格は100~160ユーロ、注文してから手元に届くまで約45日かかるとのことです。
24時間内に仮縫いも可能とのことなので、フィレンツェに2日以上滞在する方は、実際に裁断された立体的になったシャツを試着してから帰国することが出来ます。

SIMONE ABBARCHI(シモーネ・アルバッキ)

SIMONE ABBARCHI(シモーネ・アルバッキ)

「SIMONE ABBARCHI」(シモーネ・アルバッキ)

住所
Borgo Santi Apostoli,16r
TEL
055-210552
営業時間
月~金曜 10:30~13:00 / 15:30~19:00
定休日
土、日曜

25番地の壁にはメディチ家のコジモ2世の胸像があります。

この辺りから道は右に大きくカーブし、サンタ・トリニタ広場の正義の塔が見えてきたら、この通りも終わりです。

コジモII 世の胸像

ボルゴ・サンティ・アポストリのカーブ

2010年7月 なお

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