第七十通り目 Via S.Elisabetta e Piazza S.Elisabetta
(サンテリザベッタ通りと広場)

古代ローマ時代からの歴史があるフィレンツェの町の中心にある短い通りと小さな広場を紹介します。
ドゥオモとウッフィツィ美術館の間にあるので、人通りの多いVia dei Calzaiuoli(カルツァイウォーリ通り)を通らず、抜け道としても利用してみて下さい。

通りと広場の名前S.Elisabetta(サンタ・エリザべッタ)はフィレンツェの守護聖人S.Giovanni Battista(洗礼者聖ヨハネ)の母の名前で、この通りにあった教会の名前から来ています。
教会があった所を目指してドゥオモを背にしてこの通りを進んで行きましょう。

Via S.Elisabetta e Piazza S.Elisabetta(サンテリザベッタ通りと広場)

Via S.Elisabetta e Piazza S.Elisabetta(サンテリザベッタ通りと広場)

同行通訳市内、郊外への同行、オーダーメード店でのショッピングの通訳、 フィレンツェ・シエナの美術館ガイドなどをいたします。

買い物だけでなく、美術の専門ガイドなど、自分達だけのツアーでフィレンツェの町をお楽しみ下さい。
詳しくは下のリンクより。

LinkIconフィレンツェ同行通訳・コーディネート

Piero Puliti (ピエロ・プリーティ)比較的個人商店が多い通りの中でまず目を惹くのが、左側にあるシャツのお店「Piero Puliti」(ピエロ・プリーティ)。
Via del Corso(コルソ通り)にある店舗の2店舗目としてオープンしました。
ピエロ・プリーティが扱うのは、シャツの他、蝶ネクタイ(ボウタイ)を含むネクタイ、サスペンダーなど。
2店舗目のここは、主にオーダーメイドのシャツを扱っています。
小さな店内にはサンプルとなるシャツと生地が並んでいて、自分の体型と好みに合ったシャツをオーダーすることが出来ます。


Piero Puliti (ピエロ・プリーティ)1着作るのにかかる時間は約10日、予算は140ユーロぐらいから。
生地は60種類くらいあり、どれもこだわりの一品ばかり。
色は、水色や青を中心にクラッシックな色合いばかりなので飽きずに長く着られること間違いなしです。
1店舗目に並んでいるシャツを見て好きな生地を選ぶことも出来るそうなので、日本にはないような色合いのシャツもオーダー可能です。
職人さん達が多くいる町フィレンツェで、いいシャツを作るのも旅の記念になりますね。


「Piero Puliti」(ピエロ・プリーティ)

住所
Via S.Elisabetta,12r
TEL
055-214829
営業時間
15:00~19:00
定休日
日曜
ホームページ



Torre di Via Sant'Elisabetta(サンテリサベッタ通りの塔)ピエロ・プリーティの左斜め前にある少し古い建物はTorre di Via Sant'Elisabetta(サンテリサベッタ通りの塔)。
この塔の歴史ははっきりとは分かってはいませんが、13~14世紀にはあったとされています。
窓枠はもともとのアーチ状ではなく長方形になってしまってはいるものの、上の階にいくにしたがって窓枠が小さくなる建築様式は当時の様子を表しています。
特に1階(日本式2階)の窓枠が大きいのは、教皇派(ギベッリーニ派)と皇帝派(グエルフィ派)が争っていた時代、階段を利用しての非常用出口だったと考えられています。


Samba(サンバ)サンテリザベッタの塔の向かいには、ボタンやリボンなど手芸用品を扱うSamba(サンバ)があります。
ここが扱っているボタンの数はかなり多く、品揃えはフィレンツェ一ではないでしょうか。
ボタンの他にもリボンの種類も豊富なので、手芸好きな方にはぜひ訪れて頂きたい一店です。


「Samba」(サンバ)

住所
Via S.Elisabetta,10r
TEL
055-215192
営業時間
9:00~13:00/ 15:30~19:00
定休日
月曜の午前、日曜、祝日


Uscio&Bottega(ウショ・エ・ボッテーガ)ファッション、歴史的建造物、趣味系のお店を見てきたのでそろそろ飲食系が気になってきます。
「町の中心で、レストランやトラットリアが閉まっている時間帯にも開いていて、気軽に飲み物や食べ物が楽しめる所があればな~」なんていう願いを叶えてくれるのがここUscio&Bottega(ウショ・エ・ボッテーガ)。
カウンター席が数席のみの小さな小さなお店で、パニーノやオイル漬けの野菜、サルーミやチーズの盛り合わせなどおつまみ系を扱っています。
これらの食べ物に合わせるのは、もちろんワイン!


Uscio&Bottega(ウショ・エ・ボッテーガ)Via delle Oche(オーケ通り)にあるCOQUINARIUS(コクイナリウス)の姉妹店なので、こだわりワインを取り揃えています。
ワインリストはありませんが、その分行く度に新しいワインがあるのでお店のスタッフのアドバイスを聞きながらいろいろ飲んでみるのがここでの楽しみ方。
お店のオーブンを使っていろいろなおつまみ作っているお料理好きのナタリーをはじめ、とても感じのいいスタッフが笑顔で迎えてくれますよ。


「Uscio&Bottega」(ウショ・エ・ボッテーガ)

住所
Via S.Elisabetta,7r
TEL
055-2670452
営業時間
10:30~20:30
定休日
日曜


Antica Cuoieria Outlet(アンティカ・クオイエリア・アウトレット)通りもそろそろ終盤に差し掛かってきた頃になると右側に広場が見えてきます。
その広場の角にあるのが、Antica Cuoieria Outlet(アンティカ・クオイエリア・アウトレット)。
Via del Corso(コルソ通り)にあるアンティカ・クオイエリアのアウトレットです。
クラシックなタイプからカジュアルなものまで扱い、男性、女性用の靴が40ユーロくらいから購入出来るお得なお店。
サイズや種類には限りはありますが、掘り出し物が見つかるかもしれません。
本店とアウトレットを見比べて、納得する商品を探してみて下さい。

「Antica Cuoieria Outlet」(アンティカ・クオイエリア・アウトレット)

住所
Via S.Elisabetta,5r
TEL
055-2381641
営業時間
月~土曜9:30~19:30/ 日曜10:30~19:30



Hotel Brunelleschi(ホテル・ブルネッレスキ)通りと同じ名前がついたPiazza S.Elisabetta(サンテリザべッタ広場)。
広場沿いあるHotel Brunelleschi(ホテル・ブルネッレスキ)は歴史ある建物にあるホテルです。
1つは右側にあるTorre della Pagliezza(パリエッツァの塔)、もう1つは左側にあったChiesa di San Michele alle Trombe(サン・ミケーレ・アッレ・トロンベ教会)です。

パリエッツァの塔は6~7世紀のもので、古代ローマ時代からの建物の上に造られました。
発掘調査で、この塔は古代ローマ時代の温泉施設(現在のサウナのような所)の上に建てられたことが分かりました。
塔自体の歴史は2つの説があり、1つは541~544年にビサンチン人によって建築され、ゴート人からフィレンツェを護る壁の一部だったと考えられている説。
2つ目は、ロンゴバルド時代に住居兼塔として建てられたという説。
現在では、1つ目が有力とされています。
1200年代中盤には牢獄としても使用され、囚人が寝ていた藁(Paliga)からこの塔の名前が来ていると言われています。


サン・ミケーレ・アッレ・トロンベ教会サン・ミケーレ・アッレ・トロンベ教会は、その前はChiesa di San Michele in Palco(サン・ミケーレ・イン・パルコ教会)、サン・ミケーレ・アッレ・トロンベ教会の後は現在の通り名にもなっているChiesa di Sant'Elisabetta(サンタ・エリザべッタ教会)と呼ばれていました。
広場に面している所は教会の後陣にあたり、正面は西向きに造られました。
教会の歴史は古く、ローマ教皇イノケンティウス2世の教書では1141年時点ですにで老朽化し、サンタンブロージョ修道僧達によってロマネスク様式に修復されたと記されています。
1517年レオ10世は、Visitazione(聖母訪問会という名前の修道会の1つ)にこの教会を与え、ここからChiesa di Visitazione(ヴィジィタツィオーネ教会)又はサンテリザべッタ教会と呼ばれるようになりました。
その後、1785年にレオポルド1世大公が多くの宗教施設が廃止するまで教会の歴史は続きました。

ホテル・ブルネレスキ1800年代に入りVia de'Calzaiuoli(カルツァイウォーリ通り)の拡張に伴い、塔と教会部分の辺りは3つに分けられAlbergo del Giglio、Albergo Stella d'Italia-San Marco、Albergo Massiomo D'Azeglioというホテルになりました。
第一次、二次大戦後、これら3つのホテルは次々と廃業になり、1980年当時この建物を所有していた保険協会がこれらの建物の昔の姿を復活させながら1つのホテルにすることを決めたことにより、以前は建物の後ろに隠れて全体が見えなかった塔も今は広場から見えるようになりホテルの一部として使用されています。
ホテル・ブルネッレスキは、歴史ある外観とは違い館内は数年前に改装され、モダンなインテリアで飾られた部屋もあります。


ホテル・ブルネレスキの塔塔の部分はバーになっていて、宿泊者以外でも利用することが出来ます。
改装はこの冬も行われ、予定では12月から2012年の春まで休業し3月にリニューアルオープンするようです。


「Hotel Brunelleschi」(ホテル・ブルネッレスキ)

住所
Piazza S.Elisabetta, 3
TEL
055-27370
ホームページ

短いながらもショップあり歴史ありの通りと広場。
フィレンツェの町の中心には、こういった小路が何本もあるので小路散策をお楽しみ下さい。

2011年11月 宮崎

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